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マラソン大会 Archive

福岡国際マラソン

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【福岡国際マラソン】今年も残り1ヵとなりました。しかし、マラソンや駅伝はこれからがシーズンのピークを迎えます。

その皮切りとなるのが、明日開催される伝統の福岡国際マラソンです。この大会は言う間でもなく、男子マラソンにおいては国内最高峰の大会です。

かつては、参加資格が「2時間26分以内」で「有効期間が1年」と厳しい時代もありましたが、今では市民ランナー方も手の届く大会へと、リニューアルしました。

今回の同大会は、リオ五輪の代表選考レースになっており、誰がその切符に近づくか楽しみです。

出場される皆様の快走を心より祈念いたします。

第1回さいたま国際マラソン

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【第1回さいたま国際マラソン】先日の11月15日、第1回さいたま国際マラソン大会が、開催されました。この大会は昨年まで横浜において開催されていた国際女子マラソンを継承する大会で、リオ五輪の女子マラソン代表選考も兼ねていました。

ところが、エントリーリストを見ると国内有力選手の出場は少なく、寂しい感の漂う大会となりました。また、一般女性ランナーについても出場資格記録がサブスリーランナーは46名と、こちらも盛り上がりに欠ける印象を受けました。

更に、コースも小刻みなアップダウンが多く、特に後半は厳しい走りになることが予想できる難コースでもあります。

さて、今大会に私が指導している女性市民ランナーも多数出場しました。特に、日本代表チャレンジの部にエントリーした選手たちは、夏からの走り込みも予定どおりに消化しており、自信を持って送り出しました。

9時10分にスタート。その時のコンディションは、小雨で無風とマラソンにとってはまずまずです。20kあたりまではどの選手も順調でしたが、25kを過ぎると小刻みに続くアップダウンと、気温の上昇にペースが大きく乱れました。

それでも粘り強く走り抜き、次々にゴールしました。残念ながら私の選手たちは自己記録を更新できませんでしたが、最高順位が11位でゴールするなど、次のマラソンにつながる内容を残すことはできました。

参考までに、今大会にエントリーした女性市民ランナーの中で出場参考記録をサブスリーランナーは上記したとおり46名。その中で出走して完走したランナーは39名でした。彼女たちの結果に関する主なデータは次のとおりです。

■データ1).出場資格記録を上回った人数=3名/39名=7.6%。■データ2).サブスリーでゴールした人数=16名/39名=41.0%。■データ3).3時間3分オーバーでゴールした人数=20名/39名=51.2%。

他の大会と比較データする詳しいデータが無いので正確な評価はできませんが、私の記憶や経験の中においては、かなり厳しいコースであったと言えます。

出場された選手の皆様、本当にお疲れ様でした。

北海道マラソン

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【北海道マラソン】8月に開催れる夏のマラソンとしては、国内最大級の北海道マラソンが、8月30日に開催されました。

今年もオリンピックを目指すエリートランナーを筆頭に多くの市民ランナーが参加し、暑さに負けない力強い走りを見せていました。また、昨年から視覚障がい者の部(IPC登録)が設置され、今年は更に車椅子のハーフマラソンも同時開催となり、より充実した大会に進化しました。

1980年代後半から1990年代にかけ、この北海道マラソンはオリンピックや世界選手権のマラソン代表選考レースとしてメダル獲得に大きく貢献した時代がありました。もちろん、今でもこの大会に出場するエリート招待選手たちの各種データを、日本陸連から派遣された専門スタッフたちが、レース前後に測定しています。

そして、日本盲人マラソン協会の強化指定選手たちも昨年から公式出場するようになり、昨年は出場選手の血液、今年は唾液と呼気の採取を実施し、暑さ対策に活かす試みを実施しております。地道な取組みですが、まずは各種データを採取していきたいと思います。

さて、2020年の東京では気温35度以上の中での戦いとなります。一般的な常識では運動すら禁止するコンディションですが、避けることはできません。逆にこの厳しい状況をみかたにできるような対策を構築していくことが必要です。そのためには、各専門分野の先生方からのご支援を受けながら厳しいコンディションに対応していくことが不可欠なのです。

あらためて、皆様方の絶大なるご声援をよろしくお願い申し上げます。

期分け・7

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【期分け・7】前回は、気温が高くなってくるこれからの季節は、実業団選手や学生選手たちもハーフマラソンやマラソンよりトラックの5千mや1万mを積極的に走る話しをしました。

もちろん市民ランナーの方々も、一流ランナーたちが実践していることを少しでも取り入れていくことは大切です。ところが、市民ランナーの方がそもそも慣れていないトラックで1万mを走ることは簡単なことではないと想像できますが、いかがでしょうか。

しかし、各種ロードレースにおいては、積極的にハーフマラソンやマラソンにエントリーしています。そこで、少し視点を変えて、同じ大会に「10kの部」があるならそれを走ることは誰でも簡単にできます。

中には、同じ参加料金を支払って、わざわざ短い距離を選択することはもったいないと、感じる方も多いと思いますが、是非とも10k以下の部にエントリーしてほしいですね。

さて、前置きが長くなりましたが、この時期に10k以下のロードレースに出場する目的は次の3つです。

◆目的1).ウォーミングアップの方法を身につける。◆目的2).スタート直後から積極的にスピードを出していく感覚を身につける。◆目的3).相手との競り合いを通じて粘り強さを身につける。

至極当然のことながら、大会を走る目的はそれぞれが決めることであり、様々な視点があってしかるべきです。しかし、上記3つにあげた点については、意外と市民ランナーの方々が見落としている点であると感じます。

ロンドンマラソン

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【ロンドンマラソン】4月26日(日)は、ロンドンマラソンが開催されます。同大会は、世界的にもメジャー大会のひとつになっており、一般市民ランナーから世界のトップランナーたちがロンドンの街を駆け抜けます。

そして、今年のロンドンマラソンは、IPC世界陸上競技選手権大会(障がい者陸上)のマラソン部門も同時開催されます。もちろん、日本からも選手をエントリーしており、視覚障がい部門と車椅子部門に出場します。

また、今回の成績は来年開催されるリオ・パラリンピックの国別出場枠に直結する最も重要な大会でもあります。

日本からは、選手16名、スタッフ16名を同大会に派遣し、まずは全員が無事にロンドン入りしました。もちろん、各選手の調整も順調です。

スタートまであと2日ですが、「休養第一」に最終調整し、26日は「メダル」を目指します!

皆様方の絶大なるご声援をよろしくお願い申し上げます。

第37回千葉県民マラソン大会

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【第37回千葉県民マラソン大会】第37回を迎えた伝統の千葉県民マラソン大会が、千葉県富津市で開催されました。この大会は昨年からハーフマラソンと10kが日本陸連公認となり、今年の参加者は過去最高の5750名となりました。

はじめに、手前味噌になりますが、この大会は私も20代のころ、5連覇を達成したこともある思い出の大会です。今では日本盲人マラソン協会の強化指定選手も招待選手として毎年参加させていただけるようになり、この大会への愛着はますます深くなっております。

今回、日本盲人マラソン協会からは、エース級の選手がほぼ全員参加し、全盲の和田伸也選手は10kで「33分33秒」、弱視の熊谷豊選手はハーフマラソンで「1時間11分37秒」の自己新記録をマークしました。今年は、IPC世界陸上選手権も控えており、メダルへの期待が膨らみます。

さて、昨年から日本陸連公認大会にグレードアップしたことも手伝って、今年の大会は特に女性市民ランナーたちの快走が目につきました。

女子39歳以下10kでは、高校生の出場もあったとは言え、3位までが33分台、8位までが35分台。女子40歳以上10kでも2位までが38分台、7位までが42分以内と、こちらもハイレベルでした。

同様に、女子39歳以下ハーフでは、優勝が1時間19分台、8位も1時間26分台、1時間30分を突破した女性市民ランナーたちも多く、ゴール姿は誰もが輝いていました。そして、驚くことに女子ハーフの総合優勝は40代の女性市民ランナーで、記録も1時間18分55秒と驚異的でした。

一方、同じ日に開催された伝統の「びわ湖毎日マラソン」では、冷雨の悪コンディションの中、世界を目指す先頭集団から後方の市民ランナーまでの多くが失速し、厳しいレース内容でした。

もちろん、2つの大会は目的も規模も大きく違い、比較することはできませんが、そろそろ地方の市民マラソン大会も量から質への波が少しずつ起こるかもしれません。そんな期待を抱いた今大会でした。

次のレースに向け、風邪に注意です!

東京マラソン

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【東京マラソン】多くのドラマを残してくれた今年の東京マラソンも無事に終わりました。あらためて、参加されたランナーの皆様、沿道で応援された皆様、大会関係の皆様、たくさんの感動ありがとうございました。

さて、今年も私が関係する市民ランナーの方も多数参加し、積み重ねてきた走り込みの成果を十分に発揮してくれました。特に今回は、65歳になる女性市民ランナーであるNさんの快走は目を引きました。

Nさんのマラソン自己記録は、2012年9月にマークした「4時間27分」です。そして、ちょうど昨年の6月からマラソンを意識したトレーニングを開始しました。はじめは年齢的なこともあり、ペース配分を時間で見るのでなく心拍数で見ることからスタートしました。具体的なトレーニングの流れは週2回、ジムでの筋力強化を重視するのと同時に、走行距離は意識せず、主に走行時間で管理してきました。(今でもこの点は変わっていません)

更に、これまでハーフマラソンや10kレースへの出場経験もなかったので、東京マラソンに向け、計画的にそれらのレースにも出場し、予想以上の好記録もマークしました。また、何よりも怪我や故障もなく順調にトレーニングを継続できたことは、大きな自信となっていきました。

そして今回、いよいよ記録を狙える走力が整い、3時間52分から3時間56分あたりを目標にスタートしました。Nさんはかなり緊張していましたが順調にゴールを目指し、何と目標タイムを大幅に上回る「3時間48分7秒」の大幅自己新記録でゴール!

しかも前半のハーフと後半のハーフが、全く同タイムの完璧なペース配分です。

もちろん、ゴールしたNさん自身より、コーチの私が驚きと感動を隠し切れない状況であったことは、言うまでもありません。

あらためて「人間の可能性は無限である」と感じた、今回の東京マラソンでした…。

別府大分毎日マラソン

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【別府大分毎日マラソン】先日の2月1日(日)に開催された伝統の別大マラソンに、今年も応援に行くことができました。選手でもない私のような立場でも一緒に現地の雰囲気を味わえることは、本当に幸せと感じます。あらためて、選手たち(市民ランナー)に感謝です。

さて、伝統の別大マラソンは市民ランナーや女性ランナーにも間口を広げ、すっかり定着してきました。その結果、「新人の登竜門」と言われてきたこの大会に相応しいかたちで復活してきたと感じます。

この大会は、2010年大会の2時間20分以内完走者数は22名、2時間30分以内完走者数は39名、更に2時間40分以内完走者数は160名でした。ところが、女子の部が設定された翌年の2011年大会は13名、40名、147名と、それぞれの記録別完走者数は部分的に減少しました。

もちろん、マラソンの記録は当日のコンディションに最も左右されるので、各大会を単純に比較することはできません。しかし、上記の記録別完走者数で比較すると、2012年大会以降については、どの大会も2010年の実績を上回る成果を残しています。

特に、今年の大会は2時間40分以内の完走者数が、189名と2010年以降最高となっていました。これは一般市民ランナーも含め、本当の意味で日本男子マラソンの底辺拡大に貢献している大会に進化しているからと強く感じます。

日本の男子マラソンについては、公務員ランナーの川内優輝選手が登場したのをきっかけに、一般市民ランナーの中からもストイックに走り込むランナーが増えてきました。その結果、この数年の間に底辺の厚み(※)も一気に増してきました。それに伴い、サブテンランナーの数も増加に転じています。※2時間20分から2時間40分相当の男性市民ランナー

一方の女子マラソンについては、一般市民ランナーからの突き上げ(※)も薄く、この点は女子マラソンの低迷に多少なりとも影響していると感じます。今回の別大マラソンでも女子の部は盛り上がりに欠け、全国へテレビ中継しているにも関わらず、話題性もほとんどありませんでした。※2時間40分から3時間00分相当の女性市民ランナー

私は偉そうに言える立場ではありませんが、特に同じ練習会で切磋琢磨している市民ランナーたちのモチベーションがもっと上がればと、今回の別府大分毎日マラソンで強く感じました…。

大阪国際女子マラソン

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【大阪国際女子マラソン】先日の大阪国際女子マラソンは絶好のマラソン日和となりました。結果は、ガメラ選手が2時間22分9秒の好タイムで圧勝。また、日本選手では重友選手が後半も粘り抜いて復活の3位と、見どころの多い大会となりました。

私が直接コーチする選手(市民ランナー)も2名参加しました。ともに設定タイムどおりの落ち着いた走りで無事にゴールしました。実は、今回参加した2選手とも自己ベスト記録は、2時間49分台と実力者です。しかし、ともにこの1年間は不調に苦しみました。

特に、昨年11月のマラソンでは揃って3時間10分オーバーと不振を極めましたが、気持ちを切り替えて走り込み、今回の大会に挑みました。

当日はともに、目標タイムを「サブスリー」に設定し、「はじめてサブスリーを達成したときのような気持ちでゴールしてほしい」と、祈る気持ちで送り出しました。そして、途中で何度か応援した後、ゴールの競技場に戻って2選手を待つことにしました。

毎度のことですが、選手を待つ気持ちは様々な思いが交錯し、何とも言えない気持ちになります。今回もゴールタイマーが、2時間58分を経過し、「やはり潰れたか」と諦めかけたとき、2選手は競技場に帰ってきました。

最後の力を振り絞り、Y選手が「2時間59分25秒」、K選手が「2時間59分45秒」と、目標タイムどおりにゴール!

2選手とも私が直接コーチするようになって10年以上になります。この間、Y選手が初めてサブスリーを達成したのは2006年11月、K選手が2004年1月。今回の記録を含めてY選手が11回目、K選手が16回目のサブスリー達成となります。

同時に、2選手にとって今回の記録は「サブスリー以内ワースト記録」になりますが、再び上昇するきっかけをつかんでくれたに違いありません。

常に自己記録更新を狙っていくことは難しいことですが、ある一定の記録(走力)を長期にわたって維持していくことはもっと難しいことです。今回の大阪国際女子マラソンに出場した女性市民ランナーたちの中には毎年出場し、安定した走りを披露している方も多く、これからもこの大会を走り続けてほしいと心から願っております…。

第45回防府読売マラソン大会

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【第45回防府読売マラソン大会】私の選手が出場する年内最後のマラソン大会が、今月21日に開催された伝統の「第45回防府読売マラソン大会」でした。実は、昨年から日本盲人マラソン協会の強化指定選手も参加させて頂けるようになり、今年も男子10名、女子4名の強化指定選手たちが出場しました。

当日のコンディションは気温が低く北風も強く、厳しい状況下でのレースとなりました。総合結果は、公務員ランナーの川内優輝選手が抜群の強さを発揮し、2時間9分46秒の好タイムで圧勝しました。スタートから強風の影響もあり、ペースが上がらない30k過ぎからスパートし、他を全く寄せ付けない圧巻の走りは、現時点では国内最強のマラソンランナーである印象を強く受けました。

一方、日本盲人マラソン協会の選手たちも川内優輝選手に負けない走りを披露してくれました。ゴール順の記録(男子)は次のとおりです。

1位/岡村正広(T12弱視)/2時間27分48秒(SB)
2位/和田伸也(T11全盲)/2時間35分39秒(日本新)
3位/堀越信司(T12弱視)/2時間39分33秒(初マラソン)
4位/谷口真大(T11全盲)/2時間41分21秒(PB)
5位/熊谷豊(T12弱視)/2時間47分57秒(PB)
6位/米岡聡(T11全盲)/2時間53分25秒(PB)
7位/加治佐博昭(T11全盲)/2時間55分22秒(SB)
8位/芝野寛仁(T13弱視)/2時間58分24秒(PB)
9位/新野正仁(T11全盲)/2時間59分19秒(SB)
※PB=自己新記録、SB=シーズンベスト記録

また、女子の道下美里選手は、「2時間59分21秒」の視覚障害者女子では国内初となるサブスリーを達成し、世界トップクラスの仲間入りを果たしました。

これだけの記録ラッシュは、私自身も記憶にありません。それだけ選手たちのピーキングが優れていた点と、それを支えた伴走者との目的意識がピタリと一致したからに違いありません。同時に、これまでの強化合宿で共に切磋琢磨してきた成果が、「チーム力」として発揮された大会でもありました。

今後とも皆様方の絶大なるご声援をよろしくお願い申し上げます!

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