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2008-06-03

ランニングブーム・3

様々なランニングコース設定と言っても実は、ほぼ二つのコースパターンに集約されます。ひとつ目は、「往復コース」です。これは、ある地点まで走って行き、折り返した後、再び同じコースを返ってくるパターン。そして、ふたつ目は、「周回コース」です。これについてもある地点からスタートし、周辺をグルッとまわって戻ってくるパターンです。往復コースとの違いは、一般的に同じ道を通らず、スタート地点に戻ってくる点です。実は、各種ロードレース大会やマラソン大会のコース設定もほとんどの場合、このどちらかに当てはまります。つまり、皆さんも日頃から自然と慣れ親しんでいるコースなのです。

さて、私の経験談になりますが、三交代勤務(夜勤有)をしながら走っていた20代前半の中心的な練習は20k走でした。この時のコースは、会社の寮からスタートし、10kを折り返すコース設定。そのコースは、前半の約6k付近まで市街を走ります。そこから田んぼの中にある道を通り、どんどん田舎へ走って行きます。そして、折り返し地点は何と墓地(汗)。このコースは夜中に走っても昼間に走っても、折り返し付近から自然に?ペースアップし、後半は嫌でもビルドアップする走りとなりました(笑)。また、このコースを繰返し走ることで、どんな状況でも後半ビルドアップする走り方が、自然と身に付いていきました。当時の練習は、このコースでの20k走を週に3回から4回程度実施することが中心でしたが、マラソンの記録も2時間21分まで短縮することができました。よくこんな練習で・・・と、私自身も当時思っていましたが、冷静に分析してみると・・・。

(1).練習時間を確保するため、簡単な体操だけでスタート。そのため前半からとばせず、逆に故障防止になった。(2).6k付近まで市街を走るので、人目が気になり途中で妥協しても引き返せない。(3).折り返し地点が墓地だったので、嫌でもペースアップ。(4).ペースアップした後、折り返して市街に戻ってくるので、再び人目が気になり、上げたペースを落とすことができない。(5).コース全体の流れが自分の性格にマッチしていた。・・・以上のことから故障防止をしながら後半はしっかりとペースアップする理想的なビルドアップ走となっていたのです。しかも人目を気にすることで、マンネリ防止もできています。当時の私は、偶発的にこのコースがマッチし、繰返し走ることで走力がアップしていきました。(実は、当時トラックでのスピード練習は全く実施せず、このコースでの20k走だけで、5000mも初めて14分台に突入しました。)

ランニングは、単純動作の繰返しだけにマンネリ化し、直ぐに飽きてしまうケースが多々あります。そこで、自分自身の生活環境や生活リズムに合わせて走行時間や距離を自由に調整できるコースや起伏のあるコース設定。更には自分自身の性格も加味したユニークなコース等々、複数のコース設定をしておくことは、日々継続していく上で重要なポイントとなります。特に、自分自身の性格や特徴を加味したコース設定ができれば、より一層の成果が期待できると思います。また同時に、コース設定を考える上で、自分自身の簡単な性格診断をしてみるのも有効な方法かもしれませんね(笑)。

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