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2009-03-24

東京マラソン

3万人以上のランナー達が、東京の街を駆け抜ける壮大なスケールの東京マラソン!

と言っても、今年でまだ3回目の開催ですが、東京を中心に全国各地に広がった空前のマラソンブームをひき起こすキッカケとなった大会のひとつです。そして同時に、日本を代表する超ビッグイベントな大会に成長したと言っても良いでしょう。

実は、私も記念すべき第1回大会となった、「東京マラソン2007」を完走しました。その時の、途切れ目のない沿道の凄い人波と、東京の各名所を駆け抜ける爽快感は、昨日のことのように覚えています。

さて今年の大会は、私が指導する選手達の応援&サポートとして、沿道側にまわりました。それは同じチームメート達と手分けをし、各ポイント地点に分散しての応援となります。私は、JR新橋駅近くの20k地点での応援です。その地点は、20k地点側に立つと反対車線は、ちょうど11k地点となり、2回応援することができます。

毎度のことですが、マラソンの応援を実際に沿道で行うと、特に男子選手達のスピードの速さに驚かされます。今回も世界選手権代表を賭けたトップランナー達の先頭争いは迫力満点でした。ところが、その男子先頭集団がちょうど20k地点を通過している時、反対車線の11k地点は、かつてどの大会でも見たことのないような数のランナー達が、途切れ目無く押し寄せ、まるで川のようです・・・。

第1回の大会で、私はコースを走りながら沿道の人波の多さに驚きましたが、そんな比ではありません。まさに隙間無くびっしりと、ランナー達が駆け抜けていく様子は圧巻です。しかし、今年の大会は残念ながら天候に恵まれず、特に後半は台風並の強風が吹きつける厳しいコンディションとなり、3万人のランナー達を最後の最後まで苦しめました。

今更ながらマラソンは、長時間屋外で動き続ける競技であるが故に、自然(天候)との闘いとも言えます。自分自身の体調や調子を自分の意志でコントロールすることでさえ、とても難しいことなのですが、当日の天候を自分自身でコントロールすることは、どんな一流選手でも不可能です。

だからこそ、どんな悪天候になっても諦めない強い精神力と、レース中に刻一刻と変化する様々な状況にも柔軟に対応できる適応力を兼ね備えていなければなりません。また、途中までどんなに凄いラップタイムをキープできたとしても、最後までゴールしないと、マラソンの記録として残りません。マラソンは誰でも簡単にはじめられ、誰でも気楽に参加できるからこそ、目の前にある壁は意外とシンプルで厳しいものなのかもしれません・・・。

ところが、今年の東京マラソンは、そんな厳しいコンディションだったにも関わらず、完走率は昨年同様の約97%と、驚異的な数値だったようです。これは本当に驚きの数値であるのと同時に、3万人以上のランナー達を裏方として支えている様々な方のご尽力でもあり、そのサポート体制や大会運営の充実は、世界のトップクラスに到達したことの証しではないでしょうか。

そして、来年以降もマラソンの素晴らしさと、数々の感動を我々に与えてくれる、「東京マラソン」であり続けることでしょう・・・。

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