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2009-04-01

新年度スタート!

今日から平成21年度のスタートです!新たな気持ちで頑張って行きましょう!!

また、季節もこれからどんどん暖かくなっていきます(暑くなってくる)。まさに絶好の行楽日和と言ったところでしょうか。もちろんマラソンも・・・と、言いたいところですが、これからは気温と湿度がどんどん高くなり、紫外線も強くなっていきます。おまけに身体が暑さに慣れていません。

つまり、残念ながらマラソンをはじめ、長距離走にとっては、厳しいコンディションになっていくのです。そして、これから8月あたりまでの季候は、ランナーにとって自然の猛威にさらされる最も過酷で危険な季節に突入すると言っても良いでしょう。

・・・と、脅すつもりは毛頭ありませんが、ランニングにとって最も危険なコンディションのひとつが、気温と湿度が高くなることなのです。だからこそ給水をはじめ、正しい暑さ対策を確実に実施しながら楽しいランニングライフを継続してほしいと思います。

また、気温や湿度が高くなってくるこれからの季節に、無理を押してフルマラソンに挑戦する必要もありません。それは、あまりにも過酷なコンディション下で無理をすると、身体に残ったダメージが尾を引き、秋以降のマラソンシーズンまで影響するケースも少なくないからです。

そのため、8月あたりまでの時期は、逆に比較的短い距離のレースをピックアップし、出場することをおすすめします(可能なら10k以下)。特に、マラソンを中心に走ってきた方にとっては、違ったスピード感や爽快感を体感できるはずです(苦しみも)。

そして、この時期に短い距離のレースを走ることで、マラソンと違う刺激も筋肉に入り、スピード強化にもつながります。もちろん短い距離のレースを走ったからと言って、直ぐにマラソンの自己記録更新につながる訳ではありませんが・・・。

しかし、マラソンを走ったことによって蓄積された肉体的疲労や精神的な疲労をリフレッシュし、もう一度モチベーションを高めたり、マンネリ化を防止するにはとても有効的です。それは、長くランニングと付き合っていく上で、とても重要なことです。

このように、春先は短い距離のレースでスピード強化・・・、夏は走り込み・・・、秋から冬はマラソン・・・と、季節の変わり目等をうまく活用し、トレーニング内容に変化をつける方法を一般的に、「期分け」と言います。

皆さんも、新年度がスタートしたこの時期に、昨年度までのトレーニングの流れや出場したレースについて振り返り、平成21年度の年間計画を考えてみましょう!

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