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2009-04-14

マラソンシーズン総括

新年度もスタートしましたが、今回は2008年11月から2009年3月までのマラソンシーズンを振返ってみます。

はじめに、「マラソンシーズンを振返る」と言っても、私がコーチしている選手達についてです。もちろん皆様方それぞれが、マラソンシーズンに対する時期やマラソンを走る回数等の捉え方や考え方は違って当然のことなので、これから話すことが全てではありません。この点は、誤解の無いようにお願いします。

次に、私がコーチする選手の中から昨年の11月から先月までの間、マラソンをメインに取組んできた選手の記録や結果を○×方式でまとめてみました。しかし、走力の違いやマラソン歴のバラツキも大きく、ある程度正確な傾向を得るために、次の条件を満たした選手のみに関してピックアップしました。※選手と言っても、もちろん全員が市民ランナーです。

◆条件1).安田がコーチして少なくとも1年以上継続している(安田式トレーニングを理解している)。◆条件2).年間を通じて安定した練習の流れをキープしている(故障や怪我が少ない)。◆条件3).過去にフルマラソンを10回以上は完走している(経験が豊富である)。◆条件4).2008年9月からマラソン練習を開始し11月までの間、坦々と走り込みに集中できる(生活リズムや精神的にも安定している)。◆条件5).男子選手なら2時間50分以内、女子選手なら3時間20分以内の走力を持っている。・・・以上、5点の条件を満たしている選手をピックアップし、その選手の結果を下記の表にまとめました。※女性ランナーばかりになってしまったのは、特に意図はなく偶然です(笑)。

●● 200811〜2009年3(3時間20以内女子選手 ●●
No 選手名 11 12 1月 2月 3月 マラソン自己記録
1 M ・ K A 2時間5521
2 M ・ S A 2時間5407
3 M ・ T A 2時間4854
4 A ・ K A 2時間4924
5 M ・ K O 2時間3851
6 S ・ S A × 3時間1455
7 M ・ Y A × 2時間5419
8 M ・ S I × 2時間4921
9 K ・ I S × × 3時間1925
10 Y ・ M I × × 3時間727
  ◎=自己、○=目標タイム達成、×=目標タイム、→=出場

上記の一覧表を見て、どのように感じるでしょうか?・・・結果や記録を分析していく方法は様々で、一方的な見方にならないようにすることが重要と考えます。・・・と言いながら、私も偉そうにコメントできるほど、専門的な知識を持っている訳ではありませんが、コーチとして幾つか気のついた点を挙げます。

◆分析1).5ヶ月で2回もしくは、3回のマラソンを出走し、全ての選手が2回目のマラソンは好走した。◆分析2).3回のマラソンを出走した選手全員が、3回目のマラソンを失敗した。・・・以上のように大きく2点に集約されます。まさに見たまんまですね(笑)。しかし、過去に5ヶ月間で3本のマラソンを走り、パーフェクトな結果を残したケースもあります。また、11月に1本目を走り、3ヶ月あけて失敗したケースもあります・・・。

マラソンは、単に積み上げてきたトレーニングの内容だけでなく、当日の天候や本人の体調等に大きく左右される競技です。そして更に、本人の精神的部分(メンタル面)の微妙な変化によっても、結果が大きく左右される特性もあります。つまり、成功した時は、精神的に高揚できるようなことがあったかどうか・・・。また、逆に失敗した時は、仕事や家庭等で何かトラブルがあったかどうか・・・。更には、必要以上にプレッシャーを感じたりしていなかったかどうか・・・。

単に、見かけの良し悪しだけでなく、狙ったマラソンに向けた気持ちの変化も一緒に分析していくことはとても重要です。皆さんも昨年度出走したマラソンを振返り、どんな気持ちで走り込み、どんな気持ちでスタート地点に立ったのかも思い返し、今後の貴重な財産にしてほしいと思います。

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