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2009-05-19

トレーニング計画・15

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前回から引続き通勤ランについてです。※今回からの通勤ランについては、自職場に簡単な更衣室やそれに準ずる施設があることを前提にお話していきますので、予めご了承願います。

はじめに、一人ひとりの仕事や生活環境が違うように、自宅から職場までの距離も様々です。そのため、全ての人たちが同じスタイルで通勤ランを実施することはできません。また、日々の通勤方法が電車やバス等を利用し、1時間以上かかるような人たちにとっては、自宅から職場までの距離が数十キロにもなります。つまり、自宅からの通勤ランはかなり難しくなります・・・。

このように、通勤ランを考えると、簡単そうで、手軽でない一面も多々あり、意外と悩んでしまうのです・・・。皆さんは、いかがでしょうか?

そこで、通勤ランを距離と時間別に、大きく3つのグループにわけ、自分自身の置かれた通勤環境をある程度正確に把握することからはじめます。

◆グループ1).自宅及び最寄駅やバス停等から職場までの距離が、片道5k程度以下。または、30分以内。◆グループ2).同様にその距離が、10k程度以下。または、60分以内。◆グループ3).同様にその距離が、10kをこえる。または、60分をこえる。

ここで、重要なポイントとして、職場までの距離や時間が最短になるコースを選択し、上記の3つに当てはめることです。それは通勤ランの最大メリットは、自分の脚が交通手段になる点だからです。そして、その結果として生活の一部にランニングが自然に組み込まれ、日々の継続につながっていきます。そのためには、コース設定も可能な限りシンプルにし、最短距離を通勤ランする方が継続し易くなります(私の経験上)。

もちろん、通勤ランのコースを複数設定したり、走り込みのために遠回りをすることも必要になってきますが、基本は最短距離です。まずは、この点をしっかりと、認識してほしいと思います。

同様に、通勤で電車やバス等に長時間乗車し、自宅から通勤ランをスタートできない人は、上記3つの条件に当てはまり、途中下車が可能な駅やバス停等の有無を調べてみて下さい。特に、地下鉄や路線バス等の発達した街に職場のある人は、比較的簡単に見つけられるはずです。・・・さて、自分自身の通勤環境を把握できたでしょうか?

次回は、各グループ別に考えていきます。

つづく。

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