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2010-09-29

富津合同マラソン練習会・3

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今回から富津合同マラソン練習会のメリットとデメリットについてを考えていきますが、メリットやデメリットと言っても、主宰している側が勝手に判断することではありません。至極当然のことながら練習会に参加した各ランナーが判断することです。

同時に、あるランナーにとってはメリットと感じても、別のランナーにとってはそう感じないこともあります。それは、メリットと感じることと、デメリットと感じることは、表裏一体でもあるからです。

そこで、富津合同マラソン練習会のポイント別にそのメリットと、デメリットの両面から考えていきます。※ポイント、デメリット、メリットの順に記載していきます。

◆ポイント1).富津合同マラソン練習会の練習会場は、交通量が少なく、100m毎にポイントした正確で平坦なコースを使用する。◆デメリット1).フラットコースのため、同じ距離でも起伏のあるコースに比べて負荷が軽すぎる。都内から練習会場へのアクセスが悪く、参加しにくい。◆メリット1).正確な距離を、正確なペースを確認しながら走ることができる。練習会に参加するためには、予め起床時間を決めることからはじまり、練習会場に移動するための交通手段を確認したりと、それなりの準備が必要となる。それは、マラソン大会当日と同様な流れとなるので、マラソン大会に参加するための貴重な予行にもなる。

◆ポイント2).距離走は、正確なペースを刻むペースメーカーが、グループ別にペースメークしながら集団で走っていく。◆デメリット2).設定ペース別で走るグループ数が限られているので、そのペースに該当しないランナーは参加しにくい。ペースメーカーの後ろについて走るだけなので、本当のペース感覚を自分自身でつかみにくい。◆メリット2).設定ペースが予め明確なので、目的意識を持って参加できる。現状の走力では難しいと思っているペースでも集団に引っ張られることで、ワンランク上の走りが可能となる。自分にとって速いと感じるペースを正確に体感できる。

◆ポイント3).面識のないランナーたちとも一緒に走るので、モチベーションを高めながら良い刺激を受けることができる。◆デメリット3).ペースメーカーがいるので、他のランナーたちと競い合うことが難しくなる。◆メリット3).ペースメーカーがいるので、集団のペースやリズムを他のランナーに乱される心配が少ない。正確なペースを刻んでいくので、ランナー同士の過当競争も少なくなり、練習のポイントや目的となる範囲を逸脱しない。

以上のように、大きく3つのポイントに絞ることができます。次回は、更に詳しく考えていきます。

つづく。

※写真は、新しい「チャンピオン・ランニングシューズ」です!

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