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2015-04-11

期分け・4

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【期分け・4】前回は、学生選手や実業団選手が積極的にトラックレースに出場していくことで、スピードを養成していく話しをしましたが、実は市民ランナーにもこの考え方は必要と考えます。

もちろん、全く同じようにとは行きませんが、短い距離のレースを積極的に走っていくようにします。具体的には、10k以下の短いレースに出場していきます。実は、多くの市民ランナーの方に共通することのひとつに、はじめて走ったロードレースがハーフマラソンで、次がマラソン。その後もハーフマラソンとマラソンを繰り返し走っていくパターンです。それも1年間を通じて全く同じような流れで走っていきます。

単に大会に出場すること自体を目的にしているランナーならこの流れで良いでしょう。しかし、マラソンで相応の記録を目指しているランナーの場合、特にこれからの季節は記録を目指していく上で厳しい気象条件に突入していきます。それは、気温が高くなり湿度も高くなっていくからです。暑さに自信のあるランナーでも気温が30度をこえるコンディション下でのマラソンやハーフマラソンの連戦は難しくなってくると思いますがいかがでしょうか。

実際に、6月から8月の暑さが厳しい季節においても、毎週のようにハーフマラソン以上のレースを連戦し、思うような記録や成績を残せずに悩んでいる市民ランナーを毎年多く見受けます。

前回、このブログに記載したとおり、箱根駅伝を目指している学生ランナーや世界を目指している実業団ランナーたちの多くは、4月からトラックシーズンと位置付け、積極的に短い距離のレースを走ってスピードを強化しています。その結果、秋からの駅伝やマラソンシーズンで、より高いレベルの記録を達成しています。

と言いつつ、彼らと市民ランナーのトレーニング環境や走力は相当な乖離があるのは事実ですが、同じような流れを実践してみる価値は大いにあります。つまり、4月からは、「スピード養成期」と位置付け、市民ランナーの方々も短い距離のレースを積極的に走ることは、秋からのマラソンシーズンに向け、飛躍のきっかけとなるに違いありません。

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