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2016-02-24

最終調整・風邪編

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【最終調整・風邪編】最終調整の基本は休養です。同時に、風邪をひかないことですね。これについては、既に何度も説明してきたところです。そして、どのランナーも細心の注意と自己防衛をして体調管理に努めていきます。

ところが、不幸なことに最終調整の段階で風邪をひき、目標のマラソン大会でうまく走れなかったランナーも意外と多く、調整の難しさをいまだに感じています。かくいう私も現役時代は風邪による調整失敗は何度も経験しております。

こんな私も今は市民ランナー方のコーチとして微力ながらアドバイスをする立場ですが、力及ばず風邪のため調子を崩す方が毎年数名います。もちろん、風邪をひいてしまった方は無念ですが、コーチとしても本当に悔やまれます。

また、専門的な話はできませんが、風邪をひく原因として主に次のことが言われています。■原因1).マラソンに向けた走り込みがハードなので、逆に身体の抵抗力が低下する。■原因2).走り込んで体脂肪が少なくなり、物理的な寒さへの防衛力も低下する。■原因3).特に冬のランニングは冷たく乾燥した空気を多く吸い込むことになるので気管支や喉も乾燥し、ウィルスに感染し易くなる。

以上のような原因に対し、手洗いやうがい等を励行して予防しておりますが、多くのランナーは風邪をひいてしまいます。その結果、最後の調整計画も大幅に修正していくことになるのと同時に精神的な焦りも募っていきます。

つまり、予定どおりの走り込みができなかったことが焦りとなり、回復直後や大会直前に距離走やスピード練習を慌てて実施し、調子を更に悪化させてしまうのです。

不幸にして風邪をひいてしまったことは受け入れるしかありません。しかし、それをどのように捉えるかは大切です。この場合、やはり休養と位置付けてしっかりと休むことが第一です。

実は、私がコーチする市民ランナーの中にも最終調整の段階で風邪をひいてしまう方は、上記したとおり毎年います。一方で、逆に焦らずしっかりと休養することで、そのマラソン大会で自己新記録を達成した方も多数います。

最後は月並みな言い方になりますが、風邪はひかない方が良いです。しかし、不幸にして風邪をひいてしまった場合は焦らずしっかりと休養し、回復後も無理をしないことです。もちろん、誰でも知っていることですが、勇気を持って実践できるか否かは大きな分かれ目になるのです。

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