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2016-05-08

マラソンのスピードについて・3

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【マラソンのスピードについて・3】5月3日(火)から5月7日(土)の日程で長野県菅平高原において、日本盲人マラソン強化合宿を実施しました。今回の目的は、マラソンに向けたスピード強化と位置づけ、次のようなトレーニング内容を計画しました。

■5月3日(火)
・午後;3000m+2000m+1000m ※設定タイムは各自で
■5月4日(水)
・午前;20k走
・午後;200m×20本(1分40秒/サイクル)
■5月5日(木)
・午前;3000m+2000m+1000m ※設定タイムは各自で
・午後;フリー
■5月6日(金)
・午前;フリー
・午後:200m×20本(1分40秒/サイクル)
■5月7日(土)
・午前;3000m+2000m+1000m ※設定タイムは各自で
・午後;解散

この合宿でのポイントは、「3000m+2000m+1000m」を1日置きに3回実施する点です。また、菅平高原は標高も千メートル以上あり、平地のようにスピードが上がりません。各選手がどのように体調を整えて最後までどのように走り込むかも注目しました。

そして、参加した全選手が欲を出しすぎず、なおかつポイント練習を計画どおりにと、注視していましたが…、自分自身の調子や体調をうまくつかめていない選手も見受けられました。

一方で、2月の別大マラソン後に調子を崩した選手たちの回復具合も確認することができました。特に、今年の9月はいよいよリオ・パラリンピックが開催されます。それに向け、計画的なトレーニングを継続しながら強化していきます。

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