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2018-05-16

日本男子マラソン記録の推移

【日本男子マラソン記録の推移】既に過ぎた話題ですが、設楽悠太選手がマラソンで日本記録を更新し、1億円を手にした話題は大きく報道されました。小生もマラソンに多少関わりを持っているひとりとして、「日本人にとってマラソンは特別な意味を持ったスポーツである」と感じました。(もちろん、個人的に思っただけですが)

その日本記録更新から既に2ヶ月以上が過ぎ、設楽悠太選手も次の目標に向かって始動している様子で、更なる記録更新を見せてほしいと願っております。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は日本男子マラソンの記録推移をあらためて振り返ってみたいと思います。もちろん、既に何度も目にしたことがあると思いますが…。(下記の記録一覧については、途中の記録を幾つか割愛しております)

2時間57分1秒/後藤長一/1920年11月28日 → 最初の日本記録
2時間48分1秒/西田長次郎/1922年11月5日 → 2時間50分突破
2時間36分10秒/金栗四三/1924年4月13日 → 2時間40分突破
2時間26分44秒/池中康雄/1935年4月3日 → 当時世界最高・2時間30分突破
2時間26分42秒/孫基禎/1935年11月3日 → 当時世界最高
2時間18分54秒/中尾隆行/1961年3月21日 → 2時間20分突破
2時間15分15秒8/寺沢徹/1963年2月17日 → 当時世界最高
2時間12分00秒0/重松森雄/1965年6月12日 → 当時世界最高
2時間11分17秒0/佐々木精一郎/1967年12月3日
2時間10分37秒8/宇佐美彰朗/1970年12月6日
2時間9分5秒6/宗茂/1978年2月5日 → 2時間10分突破
2時間8分38秒/瀬古利彦/1983年2月13日 → 2時間9分突破
2時間8分15秒/中山竹通/1985年4月14日
2時間7分35秒/児玉泰介/1986年10月19日 → 2時間8分突破
2時間6分57秒/犬伏孝行/1999年9月26日 → 2時間7分突破
2時間6分51秒/藤田敦史/2000年12月3日
2時間6分16秒/高岡寿成/2002年10月13日
2時間6分11秒/設楽悠太/2018年2月25日 → 1億円獲得

上記した記録は、単純に過去と現在を比較することはできませんが、偉大な先輩方が残してきた経験と知恵を脈々と受け継ぎ、更に試行錯誤を繰り返してきた歴史だと思います。そして、いつの時代も選手自身が体感的に正しいと考えたトレーニング方法の実践が先にあり、科学はいつもその後を検証してきたと言うことです。

まさに今現在も、設楽悠太選手のトレーニング方法や川内優輝選手のトレーニング方法は、どちらも独創的で過去に例がなく、それぞれが独自の成功体験を積み重ねた中から生み出された素晴らしいノウハウです。

このように、型にとらわれれず独自のトレーニング方法でそれぞれが結果を残せるスポーツは珍しいと感じます。そして、それがマラソンの魅力であり、多くの日本人に受け入れられている理由のひとつかもしれません。

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