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2019-03-21

クロカンで

【クロカンで】富津公園内の改修工事は間もなく終了しますが、17日の日曜日は工事期間中だったので、久々に富津公園内の芝上でトレーニングを実施しました。

いわゆる野山や不整地を自由気ままに走るファルトレクと呼ばれるトレーニングです。ちょうど大きなマラソン大会もひと段落し、リフレッシュをしながら次のトラックや短い距離のレースに移行していく時期にもちょうどよいトレーニングになります。

インターバルトレーニングのように、ある決めた距離を決めた設定タイムで疾走し、決めた距離や時間を休息。これを決めた本数繰り返しながら追い込んでいくのとは違い、もっと気楽にファジーに走るのがファルトレクです。

実は、富津公園内にも適当な起伏のある不整地や林道もあるので、適当なコースを決めて適当に走りました。具体的には、芝上や不整地上での2時間LSDがベースになります。最初の40分間はLSDを実施し、そのまま階段を駆け上がったり、傾斜のある不整地コースを「50秒ペースアップ+70秒ゆっくり」を10回繰り返します。

そして、次の40分間は再びLSDで呼吸を整え、最後にもう一度前述したコースで「50秒ペースアップ+70秒ゆっくり」を10回繰り返し、残りの時間はLSDをして終了です。

この中で「50秒ペースアップ」とありますが、インターバルトレーニングのようにガッツリ疾走せず、気持ちよくペースを上げていく流し感覚で繰り返すのがポイントになります。もちろん、50秒と言ってもファジーです。そして、気持ちよくペースを上げたり下げたりするペースがどの程度の強度なのかを自分自身で感じとれる能力も強化できます。

この時期はこのようなトレーニングを定期的に取り入れ、その後に高強度のインターバルトレーニングなどに移行していくと、これまで以上にペース感覚などが研ぎ澄まされ、スピードの切りかえにも順応し易くなります。

今後はこの古くて新しいトレーニングでもあるファルトレクをもっと見直していきたいと思います。

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