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2025-01-25

2024冬を走る・8

【2024冬を走る・8】大阪国際女子マラソンを皮切りに、各地でマラソン大会が目白押しとなります。また、マラソンのコンディションとしては最も安定する季節なので、各大会での好記録も期待できます。果たして、男女の日本記録更新が達成されるのか?マラソンファンのひとりとして、大いに期待したいと思います。

さて、2月2日に開催される別府大分毎日マラソン大会へは、富津合同マラソン練習会において切磋琢磨してきた20名前後の仲間たちが出場します。また、この出場人数は、同練習会においては過去最高かもしれません。

その別府大分毎日マラソン大会は、昔から「新人の登竜門」と言われてきた大会です。近年においては、箱根駅伝で活躍した学生選手たちが、箱根駅伝後にそのまま同マラソン大会に挑戦するケースが増えています。

今年の大会も、青山学院大学や國學院大學など、箱根駅伝で活躍した大学から多数の選手がエントリーしています。特に、箱根駅伝においては、主力区間で活躍した選手たちには注目が集まります。また、マラソンの場合、初マラソンの方がプレッシャーもなく、逆にのびのびと走れるメリットもあります。

これについては、学生選手だけでなく、実業団選手についても初マラソンから快走するケースは増えていると感じます。もちろん、シューズの進化など様々な要因があることも確かですが……。一方で、初マラソンの記録が生涯記録となり、引退までにマラソンを何度も走ったにもかかわらず、自己記録を更新した経験が無い選手も意外と増えています。

もちろん、オリンピックを目標にしているトップ選手たちにとっては、自己記録の更新回数など気にすることもなく、初マラソンであろうと、記録を狙って走ることが重要であるのも確かです。

今大会も学生選手の中から「初マラソン初優勝」の快走を体現する選手が出てくるかもしれません。まさに新人の登竜門に相応しい選手が飛び出てくるかを、マラソンファンのひとりとしても注目していきたいと思います。

そして、いよいよ最後の1週間に入りますが、トレーニング量を落とし、回復優先で挑戦してほしいと思います。また、インフルも流行っているので、マスクの着用や手洗いうがいなども忘れないように……。

「迷ったら休養」です。

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