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第60回別大マラソン大会・上

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第60回の記念大会となった「別大マラソン大会」が、2月6日(日)に大分県で開催されました。私が直接コーチする選手(市民ランナー)も6名参加しました。そして、その中には女性ランナーも3名含まれています。実は、今回の60回記念大会から女子の部が新たに加わり、伝統の別大マラソン大会に、女性ランナーも堂々と出場できることになったのです。

一方で、残念ながら日本マラソン界の低迷が、ここ数年指摘されています。しかし、今回のように、伝統ある大会が積極的に間口を広げていくことは、マラソン低迷を打開するひとつのきっかけにつながると、私は信じています。

さて、今回出場した6名の選手(市民ランナー)たちも、あこがれの別大マラソン大会を目指し、昨年の秋ごろから本格的な走り込みを継続してきました。また、何度かこのブログでも指摘していますが、1月下旬から2月上旬のマラソン大会は、市民ランナーにとって、記録を狙いにくい時期と言えます。それは、目標のマラソン大会時期から逆算すると、最も走り込みが重要な時期が、1年で最も忙しい12月から年末年始にあたるからです。

今回、別大マラソン大会に出場した6名の選手(市民ランナー)たちも、様々な苦労と工夫を重ねながら地道な走り込みを継続してきました・・・。

まずは、今回の別大マラソン大会での設定タイムと実績タイムを記載します。

◆N・T男子選手:設定タイム/2時間41分59秒→実績タイム/2時間40分53秒(自己新記録)。◆H・Y男子選手:設定タイム/2時間46分59秒→実績タイム/2時間47分47秒(自己新記録)。◆K・Y男子選手:設定タイム/3時間9分40秒→実績タイム/3時間8分6秒(自己新記録)。◆M・T女子選手:設定タイム/2時間55分48秒→実績タイム/2時間55分46秒(5位入賞)。◆M・K女子選手:設定タイム/2時間57分14秒→実績タイム/2時間56分52秒(7位入賞)。◆K・F女子選手:設定タイム/3時間21分59秒→実績タイム/3時間20分58秒(自己新記録)。

以上のように出場した6名全員が、設定タイムをほぼクリヤーすることができました。・・・と、言うものの個々には、反省する部分も多々あり、この点については、次回以降のマラソンに活かしていく課題でもあります。しかし、6名とも今回の別大マラソン大会に向けたピーキングが良かったことは確かであり、それが貴重な経験と財産になったことは間違いありません。

そこで次回は、今回の別大マラソン大会に向けた、最後の調整部分を振り返っていきたいと思います。

つづく。

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