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夏合宿・6

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【夏合宿・6】夏合宿シリーズの最終回です。今回はこれまでの各ポイントを踏まえ、具体的なトレーニング計画を考えていきます。但し、この夏合宿の目的は、最初に記載したとおり、秋からのマラソンシーズンに向けた走り込みです。この点は忘れないようにして下さい。

それでは、多くの市民ランナーたちに当てはまる1泊2日の合宿について、いくつかのパターンを考えていきます。最も一般的なパターンとして、土曜日の午前中に合宿地へ移動し、午後からトレーニングを実施。翌日は、早朝と午前にトレーニングを実施して午後に解散。ちょうど24時間の日程です。

◆パターン1).合宿1日目:午前/合宿地入り、午後/2時間~3時間LSD(走力に合わせて)。合宿2日目:早朝/各自でジョグ or 散歩、午前/2時間~3時間LSD(走力に合わせて)、午後/解散。

◆パターン2).合宿1日目:午前/合宿地入り、午後/30k~40k走(走力に合わせて)。合宿2日目:早朝/各自でジョグ or 散歩、午前/2時間~3時間LSD(走力に合わせて)、午後/解散。

◆パターン3).合宿1日目:午前/合宿地入り、午後/30k~40k走(走力に合わせて)。合宿2日目:早朝/各自でジョグ or 散歩、午前/スピード系トレーニング(10k以内のタイムトライアル or 設定タイムを落としたインターバル)、午後/解散。

3つのパターンを例にあげましたが、どれも距離と時間を多く走れるような内容です。もちろん、単にどのパターンが苦しくて、どのパターンが楽とかの判断は簡単にできません。特に、「パターン1」は、楽なLSDと思いますが、2日間連続でゆっくり長く走ると、体内のスタミナが枯渇するのを体感でき、まさに真綿で首を絞められていくような感覚は、スタミナ養成には最も適したパターンとも言えます。

また、「パターン3」は、1日目の距離走で足が相当重くなった状態の中、2日目にスピードを上げることで、マラソンの30k以降に必要な粘りを養成する効果も期待できます。もちろん、上記したパターンが絶対ではありません。それぞれが走力に合った内容を工夫しながら計画し、それを確実に最後までやり遂げることが最も重要と考えます。

さて、9月に入り、残暑も少しずつ和らいできた感じです。また、9月は連休も多く、週末を活用した短期合宿には最適な月です。同時に風邪が流行ってくる季節です。うがいや手洗いを励行し、体調管理にも注意してほしいと思います…。

おわり。

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