Home > マラソン | マラソン大会 > かすみがうらマラソン

かすみがうらマラソン

h26-4-24-0152h26-4-24-0201h26-4-24-027

【かすみがうらマラソン】先日の4月20日も全国各地でマラソン大会が開催されていました。茨城県土浦市においても、伝統の「かすみがうらマラソン大会」が開催されました。この大会は都心から1時間前後で会場に到達できる便利さからも、参加者は年々増加しています。そして、今年は2万2千名のランナーが参加し、大会を盛り上げていました。また、今年の大会は曇り空で、少し肌寒い気温でしたが、ほとんど風もなく絶好のマラソン日和となりました。

今年で24回目となる同大会は、国際盲人マラソン大会も兼ねており、こちらも20回目となりました。さまに盲人マラソン大会の普及と発展にたいへんご尽力いただいた大会でもあります。あらためて大会関係の皆様方に御礼申し上げます。

さて、今年の大会ですが、コンディションが良かったこともあり、好記録もいくつか誕生しました。特に、フルマラソン男子の部では、実業団選手が積極的に走り、2時間14分20秒の大会新記録(自己新記録)をマークしました。もちろん、テレビ中継される国際マラソン大会では、2時間10分突破が当たり前のように感じますが、かすみがうらマラソン大会のような一般の大会では、2時間20分を突破すること自体まれなことです。

したがって、今回の2時間14分20秒は、まさに驚異的です。また、かすみがうらマラソン大会を含め、一般の大会は記録重視のコース設定をしていないケースが多いので、起伏も多く難コースになるのも特徴で、実力のある実業団選手が招待や練習のつもりで参加しても、簡単に記録を出せない理由のひとつでもあります。

しかし、公務員ランナーの川内優希選手が全国各地のマラソン大会を積極的に走ることで実力を付けてきた影響もあってか、最近は一般のマラソン大会に実業団選手が参加している姿も見受けるようになってきました。今更ながら、マラソンは走り込みも大切ですが、経験に頼る点が多く、実業団選手と言ってもやはり実戦を経験していくことは重要と感じます。来年以降も積極的に参加いただき、大会を盛り上げてほしいと思います。

一方、盲人マラソンの部は、少し低調気味でした。そんな中、20代の若手選手2名が、3時間を突破する自己新記録をマークしました。もちろん、2選手とも以前から期待をしていましたが、思うような記録に結びつかないレースが多く、大いに悩み苦労をしていました。しかし今回、IPC公認大会でもあるこの大会で記録を残せたことは、今後の国際大会へつながる道を自ら開拓できたと確信しております。

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://blog-yasuda.main.jp/wp-trackback.php?p=4283
Listed below are links to weblogs that reference
かすみがうらマラソン from 安田享平のランニングライフ

Home > マラソン | マラソン大会 > かすみがうらマラソン

Search
Feeds

ページの先頭へ