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トレーニング計画・14

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5月に入り、ここ千葉では初夏のような日が増えてきました。そして、先月のような朝晩の冷え込みもほとんど感じなくなってきましたが、皆さんの調子はいかがでしょうか?

さて、これからの季節にピッタリで、しかも気楽に誰でもはじめられる代表的なトレーニング方法のひとつに、通勤ランがあげられます。皆さんの中にも既に習慣化され、日々のトレーニング手段の柱になっている人も多いのではと思います。かくいう私もかつて通勤ランを実践していました。そこで、今回から数回シリーズで、通勤ランについて考えていきます。

はじめに、「通勤ラン」とは?

今更説明する必要もないと思いますが、まさに字を読んだとおりです(笑)。それは、自宅から職場への通勤や職場から自宅への帰宅を公共の電車やバス、あるいは自家用車等を利用せず、自らの脚で走って代用することです。もちろん、特に難しい定義等はなく、自宅からでなく職場や自宅の最寄駅からの往復を走ったりすることも通勤ランです。

次に、どんな人におすすめか?

通勤ランは、基本的にどんな人でも気楽に簡単にはじめることが可能です。特に、仕事柄多忙で、早朝やアフターファイブでのトレーニング時間確保が難しい人には、とても有効的な方法と言えます。それは、出退勤時の交通手段をランニングに切り替えることで、日々のトレーニング内容を気にしたり、その時間を捻出するための気苦労も軽減することができるからです。そして、それは時間だけでなく、交通費等の節約にもつながり、まさに一石二鳥となりますね(笑)。

最後に通勤ランの問題点は?

一方、職場にシャワー施設が無いとか、ロッカーや更衣室等も十分でない人の場合、汗まみれで出勤し、職場の同僚達に不快感を与える結果になることも考えられます。また、慣れない荷物等を身に付けてのランニングが仇となり、途中で故障や怪我をしてしまい、出社時間に間に合わなくなることも考えられます。同様に、途中で思わぬ雷雨等の天候急変や交通事故等に巻き込まれる可能性も無いとは言えません。また、職場までの最短距離が10k以上もあり、通勤ランそのものを実施することが困難な人もいるでしょう。

・・・と、リスクばかり考えていけば切が無いですね。また、どんな通勤手段にもリスクとメリットは付き物なので、通勤ランに特化した問題点をあげていくこと自体が不自然であるのも確かですね。しかし、通勤ランをはじめるにあたって、予め予測できるリスクは排除し、逆に期待できそうなメリットは最大限引き出せるように準備してから実行に移すことは、とても重要なことです。

次回からは、その通勤ランについて、もう少し具体的に考えていきます。

つづく。

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