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第37回千葉県民マラソン大会

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【第37回千葉県民マラソン大会】第37回を迎えた伝統の千葉県民マラソン大会が、千葉県富津市で開催されました。この大会は昨年からハーフマラソンと10kが日本陸連公認となり、今年の参加者は過去最高の5750名となりました。

はじめに、手前味噌になりますが、この大会は私も20代のころ、5連覇を達成したこともある思い出の大会です。今では日本盲人マラソン協会の強化指定選手も招待選手として毎年参加させていただけるようになり、この大会への愛着はますます深くなっております。

今回、日本盲人マラソン協会からは、エース級の選手がほぼ全員参加し、全盲の和田伸也選手は10kで「33分33秒」、弱視の熊谷豊選手はハーフマラソンで「1時間11分37秒」の自己新記録をマークしました。今年は、IPC世界陸上選手権も控えており、メダルへの期待が膨らみます。

さて、昨年から日本陸連公認大会にグレードアップしたことも手伝って、今年の大会は特に女性市民ランナーたちの快走が目につきました。

女子39歳以下10kでは、高校生の出場もあったとは言え、3位までが33分台、8位までが35分台。女子40歳以上10kでも2位までが38分台、7位までが42分以内と、こちらもハイレベルでした。

同様に、女子39歳以下ハーフでは、優勝が1時間19分台、8位も1時間26分台、1時間30分を突破した女性市民ランナーたちも多く、ゴール姿は誰もが輝いていました。そして、驚くことに女子ハーフの総合優勝は40代の女性市民ランナーで、記録も1時間18分55秒と驚異的でした。

一方、同じ日に開催された伝統の「びわ湖毎日マラソン」では、冷雨の悪コンディションの中、世界を目指す先頭集団から後方の市民ランナーまでの多くが失速し、厳しいレース内容でした。

もちろん、2つの大会は目的も規模も大きく違い、比較することはできませんが、そろそろ地方の市民マラソン大会も量から質への波が少しずつ起こるかもしれません。そんな期待を抱いた今大会でした。

次のレースに向け、風邪に注意です!

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