【世界へ!】第20回の節目となった、関東身体障害者陸上競技選手権大会が東京都町田市において、7月4日(土)から2日間の日程で、IPC公認大会として開催されました。
さて、この時期は晴れると真夏日になりますが、今年は梅雨らしい雨と曇のコンディションとなりました。そのため、気温はそれほど上がらず雨も適度に降って、逆に絶好のコンディションとなりました。また、今年の10月にIPC世界陸上競技選手権大会、来年はリオ・パラリンピックと選手たちにとって最大の目標としてきた大会が目白押しとなります。
今大会は選手たちにとって、それらの大会参加に必要な参加標準記録突破を目指すための重要な大会にもなります。特に、今年の大会はどの種目も記録に対する緊張感が伝わってきました。
また、2020年東京パラリンピック開催が決定したことも後押しして、より専門的な環境で競技に取組む選手たちも少しずつ増えてきました。同時に各選手の陸上競技に対するモチベーションも格段にアップし、今大会は日本新記録や大会新記録のアナウンスを何度も耳にしました。
このように、少しずつではありますが、確実に選手の躍進を感じることもできた実りの多い大会だったと感じました。
この後、日本パラ陸上競技選手権大会が大阪長居において開催され、10月開催のIPC世界陸上競技選手権大会へと続きます。
皆様方の絶大なるご声援をよろしくお願い申し上げます。
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