【夏の走り込み・2】いよいよ関東も梅雨明けとなり、連日の猛暑です。走り込みどころか外出すること自体も危険な天候です。と、言いながら秋からのマラソンシーズンに向けて夏の走り込みはとても重要です。
既にこのブログでも夏の走り込みについては何度も取り上げてきましたが、重要なポイントである点は毎年同じです。今年もあらためて考えていきます。
最初に、夏の走り込みにとって何がネックになるかをあげてみますが、最もネックになるのは「暑さ」です。誰もが最も感じることですが、具体的には気温と湿度が高くなることです。
参考までに熱中症予報(熱中症指数)によると、気温21度以下が「ほぼ安全」、21度から25度が「注意」、25度から28度が「警戒」、28度から31度が「厳重警戒」、31度以上が「危険」となっております。すなわち、健康のためには真夏のランニングは実施しない方が良いと言うことになりますね。
そして、この暑さと同時に夏の日差しとともに降り注ぐ「紫外線」も走り込みの大きなネックとなります。具体例として屋外でゴミ拾い等の奉仕活動で1日炎天下の屋外にいると、紫外線の影響もありグッタリと疲れます。特に、肌を露出した状態だと、首筋や両肩から腕、そして顔が日焼けします。これらは主に紫外線の影響で、身体へのダメージはランニング以上な感じもします。
以上のことから逆に、暑さ対策のポイントとして大きく次の2点にまとめることができます。
■ポイント1).気温が高くならない時間帯や涼しい場所でランニングを実施する。■ポイント2).可能な限り紫外線を浴びないような対策をしてからランニングを実施する。
特に、ポイント2については、ランニング時に日焼け止めクリームの使用、ウェアーの工夫やサングラスの使用等により、誰でもある程度の紫外線を防止することは可能です。もちろん、直ぐにでも実施してほしい点です。
皆さんは、紫外線対策を実施しているでしょうか?
次回からは、ポイント1について考えていきます。
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