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マラソンシーズン・5

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【マラソンシーズン・5】3月5日(日)、伝統の第39回千葉県民マラソン大会が千葉県富津市において開催されました。同大会が千葉県富津市に会場を移して10回目の節目になるのと同時に、日本盲人マラソン協会の選手たちがゲストランナーとして参加させて頂けるようになって10回目。

つまり、千葉県富津市に会場を移してから毎年参加しております。あらためて、ご理解ご支援頂いた大会関係者、富津市の皆様方に厚く御礼申し上げます。

また、開催日となっている3月の第1日曜日は季節の変わり目と言うこともあり、富津市に会場を移してからは雨や強風等の悪天候下での開催が多かったと記憶しております。果たして今年の大会は雲ひとつない晴天となり、絶好のマラソン日和となりました。

今大会には、日本盲人マラソン協会・強化指定選手の中から15選手がエントリーし、13選手が出走しました。内訳は、ハーフマラソンに4選手、10kの部に9選手です。今回は4月に開催されるマラソン等の各種大会に向け、現時点での調子を確認する最重要ポイントと位置付けてスタートしました。

結果は、全選手がほぼ予定どおりのタイムでゴールしてくれました。特に、10kの部に出場した9選手中6選手が自己新記録をマークし、どの選手もトレーニングの流れが順調であることを確認することができました。

そんな中、20代の若手選手として大いに期待している全盲の男女2選手(T11クラス)が、共に10kで自己新記録をマークしてくれたことは、チームに大きな刺激を与える結果となりました。

そして翌日は、そのまま富津公園において全員で25k走を実施。走力別に3つのグループに分け、20kまではゆとりあるペースで刻み、残り5kを気持ちよくペースアップする内容です。どの選手もレースでの疲労は少なく、安定した走りを見せてくれました。

強化責任者である私自身が言うことではありませんが、「本当に強くなってきた」と、実感できる姿に変貌してきました。また、マラソンに向けて闇雲に走り込むことには賛成しませんが、あらためて「距離は力である」と、実感と手応えを感じた今年の千葉県民マラソン大会でした。

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