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秋を走る・9

【秋を走る・8】暦の上では立冬が過ぎ、季節も冬に入ってきましたが、比較的温暖な千葉県富津市でも朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。そんな中、11月最初の強化合宿も無事に終了。

ブラインド選手たちは、12月20日に山口県で開催される防府読売マラソン大会を目標に走り込んでいるので、概ね今月末までのトレーニングは走り込みになります。今回の合宿も40k走をメインとし、26kビルドアップ走と3kのインターバルを実施しました。

夏の走り込みを終え、9月以降の強化合宿は千葉県富津市富津公園で実施していますが、各合宿で実施している走り込みの内容(トレーニングパターン)は、ほとんど変えずにたんたんと積み重ねています。

さて、マラソンを目標にした走り込みについては何度も取り上げてきましたが、「これが正しい」と言った正解がありません。それぞれのチームや選手ごとに積み上げてきた成功体験などをベースとしたノウハウによって走り込んでいるからです。

特に、秋からの走り込みは、季節的には夏から秋、更に冬へと気温が下がっていく方向に向かっていくコンディションになります。そのため、同じ距離を同じ設定タイムで走り込んでいても、季節が冬に向かっていくにしたがって「ゆとり」を感じるようになります。

この時、気温が下がって走り易いコンディションに向かっていくごとに、距離走などの設定タイムを引き上げていくチームや選手もいます。もちろん、更に質の高い内容にシフトしていくことになるので、走力アップを期待できる可能性も高くなります。

また、どの選手も狙っている目標タイムがあるので、最後はその目標タイムで走れる状態に仕上げる必要があります。つまり、どこかのタイミングで目標タイムを達成するための対応策を組み込むことが必須となります。それは、単に距離走などの設定タイムを引き上げることなのか、スピード練習などを増やしていくことなのかは、「あなた次第」になります。

9月から富津公園で走り込んできたブラインド選手たちは、同じ40k走を同じ設定で繰り返し走り込んできましたが、どの選手もゆとりを持って走れるようになってきました。また、ビルドアップ走については、同じ距離を同じ設定タイムでスタートしても、ラスト1kのタイムは確実に速くなってきました。

「これは楽しみだ」と久々に手応えを感じる立冬でした。

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