
【冬を走る・7】今年も駅伝ではじまりました。元旦のニューイヤー駅伝、2日と3日の箱根駅伝ともに見ごたえのあるレースでした。もちろん、毎年違ったドラマが展開されますが、今年も最後の最後までどの選手も力を絞り出し、仲間にタスキをつなぐその姿に大きな勇気をもらいました。
これも毎年のことですが、優勝チームはひとつ、各区間の区間賞はひとり。栄光をつかめるチームや選手は氷山の一角です。それ以外のチームや選手の多くは「こんなはずではなかった」と、悔やむことの方が多いのかもしれません。
しかし、出場した全チーム、出走した全選手たちが持てる力を出し切り、力をぶつけ合った結果、多くの人たちに大きな感動と勇気をもたらしたのです。そして、それらの反響は大きなうねりとなり、再び出場したチームや選手たちの新たな原動力となるに違いありません。
さて、今年は延期になった東京パラリンピックが開催されます。いろいろと厳しい状況が続いています。同時に、開催に対する厳しいご意見なども多数見受けられます。しかし、強化現場としては、今年もメダル獲得を目標にブレることなく、地道に強化活動を継続していきます。
あらためて、本年もよろしくお願い申し上げます。
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