- 2024-11-01 (金) 17:36
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【2024秋を走る・8】今日から11月です。厳しかった残暑(?)も解消され、朝晩は冷え込むようになってきました。そして、いよいよ本格的なマラソンや駅伝など、ロードレースシーズンの開幕です。
早速、11月3日は学生3大駅伝の第2戦、全日本大学駅伝が開催されます。また、同日には東日本実業団駅伝も開催され、駅伝ファンにとっても駅伝シーズンの到来となります。もちろん、どちらもテレビ中継があるので、その日はテレビの前から動くことができません。
さて、駅伝やマラソン中継は「走っている姿を撮っているだけ」の最もシンプルな映像ですが、多くの人がその映像にクギ付けとなり、感動もします。また、先頭を走っているのが「1番」であり、ルールを知らなくても一目でわかる最もシンプルなスポーツである点も確かです。
かくいう私も駅伝ファンのひとりとして、駅伝中継を欠かすことはできません。私もかつては駅伝を走る側でしたが、今はすっかり応援する側となりました。また、応援する側に座ってしまうと、もはや走る側に戻りたいとは……。それほど、駅伝中継は魅力的であり、同じような気持ちになっている方も多いのでしょうか。
と、応援する側はいつの時代も好き勝手なことを言っていますが、走る側は本当にたいへんです。学生駅伝を目標にしている学生選手は4年間(原則)の限られた期間しかチャレンジすることができず、特に4年生は最後のチャンスになります。
一方、実業団駅伝を目標にしている実業団選手は、生活や人生をかけて勝負をしているので、単純に「その駅伝に勝った負けた」だけでは済まされません。いずれにしろ、何かを背負って勝負している姿(走り)は、多くの方に勇気と感動を与えているのは間違いありません。
あらためて、冒頭に記載したとおり、ようやく秋らしい冷え込みも出てきました。長距離・マラソン選手たちにとっては、走りやすい季節になってきました。半面、体調管理が勝負を左右する季節にもなり、特に風邪対策は万全にしてほしいと思います。
もちろん、脚が多少痛むとか、違和感があるとかもたいへんですが、何とかだましながら走ることは可能です。しかし、風邪による発熱や寝込んでしまうと、調子を維持していくこと自体が難しくなります。どうか万全の体調でテレビに映ってほしいと願っております。
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