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年末年始

年末年始

【年末年始】2018年も残り数日となりました。毎年のことながら1年がたつのは本当に早いものです。そして、今年も恒例の年末年始となります。そして、これも毎年のことながらランナーの皆様にとって、重要な連休となります。

特に、1月末から2月上旬に開催されるマラソンを目標にしている方にとって、年末年始は最終調整期に入る時期と合致します。もちろん、連休を活用した最後の走り込みが最大の目的となりますが、体調管理が最も難しい時期でもあるからです。

具体的には、日ごろ会えない方々が一同に集まったり、日ごろ口にしないようなものを食したりと、自身を取り巻く環境が短期間で変わります。その結果、風邪やインフルエンザなどで体調を崩したり、単に暴飲暴食の影響で調子を落としたりと、負の連鎖に陥るリスクが高くなります。

マラソンに向けた走り込みは忍耐と我慢をコツコツと継続し、夏以降から地道に積み上げていく作業ですが、如何なる理由であろうと崩れるのは一瞬です。特に、この年末年始の生活で、積み上げてきたものを崩壊してしまう方を毎年見受けるのは本当に残念なことです。

と、言いながら連休全てをマラソンに捧げる必要は全くありません。日ごろと変わらない生活リズムを維持していければ体調を崩すリスクを回避していけます。かくいう私も含め、常に「普通」を維持していければ…。

よいお年を!

連戦

【連戦】12月に入り、週末毎にマラソンや駅伝のテレビ中継が放送されています。もちろん、テレビ中継されている大会はメジャー大会のみで、全国各地ではたくさんの大会が同日開催されております。

そして、マラソンシーズンに入ったこの時期は週末毎にマラソンを走る屈強なランナーも多数います。このようなランナーはいつの時代もいますが、そのスタイルをひとつのトレーニング方法として確立させたのは、言うまでもなく川内優輝選手です。

さて、マラソンを1回走るとそのダメージは相当なものです。トレーニング理論や運動生理学など、専門家の見解としては、マラソン後は心身を回復させるため、休養する期間を設けることが定説となっております。

ところが、この回復期間と言うのは個人差が大きく、日々のトレーニング内容や強度、個々の自己記録などによって大きく異なります。専門的な話は割愛しますが、私が直接コーチしている方の中においても、連戦が可能な方、難しい方と様々です。

更に、マラソンの連戦をして一度は失敗しても、その経験を次の連戦に活かすことによって、自己記録を更新していく強者もいます。個人的には連戦をすすめない方ですが、連戦を通じて走力がアップしている方をみると「人の可能性は常識や理論を越えている」と、驚くことばかりです。

また、この連戦は肉体的な要素より、精神的な要素が大きく影響しているようにも感じます。つまり、「精神的スタミナ」の強さです。同時に、連戦を通じて一定の記録を残し続けている方は、思考がポジティブな方が多いと感じます。

と、言いながら連戦は怪我や故障のリスクが格段に高くなるのは間違いなく、実際に連戦によって故障し、マラソンから長期離脱した方もいる点を見逃してはいけません。

マラソンのトレーニング方法に正解はありませんが、実は連戦によって記録を達成する方法は、再現性が難しいのも事実です。なぜなら、トレーニングは自分の意志だけで進みますが、レース(実戦)は他人の意志も入ってくるからです。

特に、連戦に挑む方は良い面ばかりでなく、逆のリスクをよく理解しておくことは成功にもつながります。

年末年始2

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【年末年始2】年末年始のトレーニングについて考えていきます。

はじめに、年末年始に走り込みを実施する目的です。言うまでもなく、世間一般はゆっくり過ごす期間にわざわざ走り込みをするには強い動機付けが必要です。

特に、ご家族や周りを説得して理解を得るには尚更です。まずは自分自身の中において、「マラソンで目標の記録を達成する」と、強く思うことが不可欠です。

実は多くの市民ランナーはこの時点で家族や周りの動向に流されてしまい、予定していた走り込みができなくなります。そして、結果的には1月下旬から2月上旬のマラソンで失敗するケースは意外と多いのです。

したがって、この年末年始に走り込みを実施することが難しいと、予め予測できる方は目標のマラソンを2月下旬以降にスライドさせるのも、ひとつの方法です。

さて、今年の年末年始を確認すると、多くの方は12月29日から1月3日までが休日でしょうか。更に、12月26日、27日の土曜日と日曜日を加味すると、もう少し長いスパンで走り込みを計画できます。

このように最初に休日の日程を確認し、比較的長い休日が取得できる方は、ゆとりを持った走り込みを計画し、逆に休日が短い方は短期集中型の走り込みを計画します。

そして、多くの地域で実施されている1月1日の元旦マラソン大会は、走り込みの一環として是非とも活用してほしい大会です。大会を活用し、元日の前後に長い距離を実施するような計画はとても効果的です。

また、注意する点として以外と見落としてしまうのは、自分以外の方々も同じように休みである点です。特に、日ごろお世話になっている治療院や接骨院の多くも休みとなります。

つまり、しっかりと走り込んだ身体をいつものようにケアできません。この点は予め考慮しておく必要もあります。年末年始の走り込みを通じて、風邪をひいたり、怪我や故障をしないことは大前提になります。

年末年始

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【年末年始】今年も残り少なくなってきました。そして、今年も年末年始の慌ただしい季節到来です。ランナーの皆様方の多くは、年内のマラソンもひと段落ついてきたところではないでしょうか。同時に、次の目標が来年1月から2月あたりに集中していると思いますがいかがでしょうか。

毎年のことですが、この年末年始は忘年会やクリスマス、大掃除に正月、そして駅伝観戦…と、大きなイベントが目白押しです。ところが、来年1月から2月に開催されるマラソンを目標にしている皆様方にとっては、走り込みの最も重要な時期でもあります。

そして、これも毎年のことですが、この超多忙な年末年始をどのように走り込んでいくかは、来年1月以降のマラソンにとっては重要なカギであり、大きなポイントでもあります…。

もちろん誰もが頭では理解していることなのですが、簡単なことではありません。特に、11月末から12月中旬までのマラソンを走った方々の多くは少しゆっくりしたいと思い、年末年始がちょうど重なります。その結果、単に走り込めないだけでなく、暴飲暴食や不摂生も重なってしまうケースも珍しくありません。

あらためて、皆さんはいかがでしょうか?

かくいう私は、年末合宿(兼富津練習会)を千葉県富津市において毎年開催し、年末年始に少しでも多くの走り込みが実施できるようにしております。もちろん、そえぞれの予定もあり、私がコーチしている選手全員(市民ランナー)がしっかりと走り込みを実施できるとは限りません。

しかし、同じ仲間たちが走り込みを実施していることで、走り込みの実施が難しい仲間の気持ちも切らすことは防止できます。実は、この気持ちを切らさないことはとても重要で、年末年始の暴飲暴食や不摂生防止には効果的です。

そして、風邪に注意です。

◆年末年始注意点1).規則正し生活の実践(体調を維持)。◆年末年始注意点2).一日一汗の実践(可能な限り早朝)。◆年末年始注意点3).日々体重測定の実践(ベスト体重を維持)。

年末年始

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【年末年始】今年もいよいよ数日となりましたが、皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。自己記録更新や目標の記録を達成した方、怪我や故障に悩まされた方、振り返ると様々な出来事が頭の中を駆け巡ることでしょう。もちろん、良かった点、悪かった点を反省し、来年に活かしてほしいと思います。

同時に、これまた毎年のことですが、これから年末年始の休日に入ります。ところが、大掃除や忘年会、実家への帰省等々、同じ休日でも他の休日とは違い、かなり慌ただしくなります。一方で年が明けると後半のマラソンシーズンがはじまります。そのため、この年末年始は、後半のマラソンシーズンにとって、とても重要な時期となります。

さて、これまでも何度かこのブログでも取り上げてきましたが、年末年始の走り込みについてあらためて考えてみます。

はじめに、この年末年始に相当する12月24日前後から1月7日前後までの約2週間は、1月末から2月以降のマラソンを目指しているランナーにとっては、欠かすことのできない重要な走り込み期となります。特に、一般的な市民ランナーは、週末集中型のトレーニング方法を実践しているケースが多く、マラソンを目指していく上で休日の走り込みは重要なポイントになっています。

ところが、この年末年始に限って言えば、上記したような行事や予定が入り、いつものように走り込むことが難しくなっていきます。更に、飲食を伴う行事も多く、断ることすら難しいケースも多々見受けます。以上のことから走り込みが不足し、更に暴飲暴食が重なるパターンに陥り易く、マラソンを目標に走り込みを実施していくためには、逆に最悪の時期となり得るリスクを伴うとも言えます。

では、上記したような悪循環に陥らないための注意点をいくつかあげてみます。

◆注意点1).早朝型走り込みの実践:年末年始の予定は昼から夜にかけての行事が多いので、少し早起きをして早朝型の走り込みにシフトする。また、これを機に早朝型を習慣化していく。◆注意点2).LSDを軸にした走り込みの実践:どんな状況でも単独で30k以上の距離走が可能な方は別ですが、年末年始は無理に長距離を走るより、少しのんびりとした気持ちに切り替えて長時間を走るようにしていく。◆注意点3).ラジオを活用した走り込みの実践:元旦から3日までは国内最大級の駅伝中継が続きます。実は上記した以外に、この駅伝中継のために走り込みができなくなるケースもあります。そこで、ラジオ中継を聞きながら走ることができれば、モチベーションアップにもつながります。もちろん、音楽を聞きながら走ることと同様に、周囲への安全を確保した上でのことになりますが。

以上の3つが主な注意点となりますが、大切なことは忙しいことを理由に「走り込みができなかった」と、言うことを回避することが最大の目的となります。そのためには、年末年始を前に、最初から無謀な走り込み計画を組まず、少し気持ちにゆとりを持つことは大切です。

そして、この休日でヒットやホームランに相当する質の高い走り込みを過度に追及せず、休日明けからスムーズに移行するためのバンドに相当する「つなぐために走り込み」を意識することは、ひとつのポイントになると考えます。

最後になりましたが、このブログも皆様方のおかげで、何とか今年も継続することができました。あらためて感謝申し上げます。来年も何とか継続できるよう精進していきますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

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