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アジアパラ

アジアパラで

【アジアパラで】インドネシア・ジャカルタで開催されたアジアパラ競技大会は閉幕し、無事に帰国しました。まずは、たくさんのご声援を選手たちに頂き、あらためて御礼申し上げます。

日本ブラインドマラソン協会の強化指定選手からは、男女6名の選手が日本代表選手として同大会に出場しました。我々は、10月3日にジャカルタ入りして現地調整し、レースは8日の女子1500m、11日の男子1500m。そして、12日の男子5000mに出場しました。

8日に実施されたT12/13クラス女子1500mに出場した松本選手は、5分17秒98の日本新・自己新をマークしましたが、残念ながらメダル獲得には届きませんでした。松本選手は専門種目外でしたが、400mにも出場し、68秒45の自己新をマーク。初の国際大会出場でしたが、臆さず力を出し切る内容でした。

さて、ジャカルタの気温は、日中は35度から37度でカラッとしていますが、日差しが強いので中長距離種目にとっては過酷なコンディションです。もちろん、日が沈んだ後も気温は30度以上あり、湿度が60%前後と今度は蒸し暑くなります。

11日の19時以降も同様の過酷なコンディションが続き、その中で男子1500mが実施されました。T11クラスには3選手が出場し、和田選手が銀メダル、唐澤選手が銅メダル、谷口選手が5位。T12/13クラスには堀越選手が出場し、銅メダルと粘りの走りで両クラスともメダルを獲得しました。

翌日の5000mも18時以降に実施されましたが、やはり32度・湿度65%(手元)と、過酷なコンディションの中、サバイバルレースとなりました。

T11クラスは、日本の3選手が前日以上の粘りを見せ、唐澤選手が金メダル、和田選手が銀メダル。そして、谷口選手も銅メダルと表彰台を独占することができました。続くT12/13クラスは、堀越選手が満を持して残り2000mからのロングスパート。一気に独走態勢に持ち込み、見事2連覇となる金メダルを獲得。

選手とガイドは、これまで蓄積してきた経験やノウハウを存分に活かしたピーキングで、しっかりと結果を残してくれました。

帰国後は、ロードでの走り込みにシフトしていき、今回の結果をマラソンに反映させていきます。目指すは2年後の東京パラですが、今年は2度目の夏を今回のアジアパラで経験できたことで、貴重な夏のデータをもうひとつ積み上げることができました。

引き続き、選手への絶大なるご声援をお願い申し上げます。

アジアパラへ

【アジアパラへ】10月6日からインドネシア・ジャカルタにおいてアジアパラ競技大会が開催されます。日本ブラインドマラソン協会・強化指定選手からも6名の選手が日本代表選手として参加します。

しかし、アジアパラの陸上競技にはロード競技であるマラソンは実施されません。そのため、代表に選ばれた選手たちは、トラック種目の1500mと5000mに出場します。特に、T11クラスの和田選手、T12クラスの堀越選手は前大会のチャンピオンです。

その前大会(仁川大会)において和田選手は、T11クラスの800m(※)・1500m・5000mの3冠を達成し、堀越選手はT12クラスの1500m・5000mの2冠を達成しております。両選手においては連覇が掛かっていますが、ここまでトレーニングも順調に消化し、調子も好調です。※800mは今大会では実施されません。

もちろん、他の4選手も好調です。

来週の10月3日に渡航しますが、まずは体調管理を第一に、ベストな状態でスタートに立てるよう現地での調整をしていきます。

皆様方のご声援をお願い申し上げます。

アジアパラ・3

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【アジアパラ・3】韓国・仁川において開催されていたアジアパラ大会は、10月24日に閉幕しました。おかげさまで、陸上競技(身体陸上)のチームジャパンは目標のメダル獲得数を上回る成績を残すことができました。ご支援いただいた皆様方に対し、あらためて御礼申し上げます。

◆陸上競技(身体陸上)のメダル獲得総数32個:金メダル数13個、銀メダル数11個、銅メダル数8個。※知的陸上と合わせた陸上競技全体のメダル獲得数も42個と、目標を上回る成績でした。

また、もうひとつの目標だった自己記録(PB)の更新も16個と、調子のピークを合わせるピーキングもしっかりとできました。※前回大会は5個。

さて、今回のアジアパラでは中国の圧倒的な強さや新興国の躍進等々、アジアのレベルアップのスピードに驚きも感じました。特に、傷痍軍人をパラスポーツに積極登用している国々の躍進は目覚ましく、これからはこのような流れが主流になるのかもしれません…。

しかし、日本(身体陸上)も前回のメダル獲得数16個(金メダル6個)から2倍になり、大きく躍進した国のひとつに数えられます。他の躍進国との比較ばかりして悲観する必要はないのです。

今回、陸上競技(身体)が、大きく飛躍することができた最大の要因は、「自己記録の更新」です。自己記録の更新については年間を通じた強化目標であり、少しずつでも「自己記録の更新」こそが、唯一確実に世界へつながっていく道であります。

来年の世界選手権、2016年のリオパラリンピックに向けても、この「自己記録の更新」を軸に強化していきます。

今後とも皆様方の絶大なるご支援ご声援をよろしくお願い申し上げます。

アジアパラ・2

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【アジアパラ・2】陸上競技がはじまり4日目が終了しました。2日目と3日目は冷たい雨の中での競技となりましたが、選手たち全員が体調を崩すことなくここまで戦えています。

まずは、ここまでのメダル獲得数を記載します。※カッコ内は、知的陸上を合わせた総数。

◆メダル獲得数:金メダル/7個(8個)、銀メダル/10個(13個)、銅メダル/7個(11個)、合計24個(32個)。

監督(身体陸上)として示した今大会の目標メダル獲得数は、金メダル6個を含む合計30個のメダル獲得です。今大会もあと2日間を残し、金メダル獲得数は目標を達成し、目標メダル獲得数も見えてきました。

そして、今大会においてもうひとつ重視した点として、自己記録(PB)及びシーズンベスト記録(SB)の更新を選手やスタッフに強く求めていますが、既に自己記録更新が11個、シーズンベスト記録更新が8個と、ピーキングも合っています。

今大会もあと2日間を残すのみとなりましたが、最後まで「風邪をひかない」を第一にアジアの強豪たちと勝負します。

最後まで皆様方の絶大なるご声援をよろしくお願い申し上げます!

アジアパラ・1

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【アジアパラ・1】10月18日から韓国・インチョンにおいて開催される「アジアパラ競技大会」のため、10月14日に現地入りしました。また、陸上競技の日本代表選手及びスタッフたちも全員が無事に選手村への入村を完了しました。同時に、ここまで体調を崩している選手はなく、調整も順調です。

また、クラス分けを受けなくてはいけない選手たちも全員が無事にパスし、あらためてエントリーした選手全員が出場可能となりました。それは現地入りして、ここまで最もホッとした瞬間でもありました。

さて、アジアパラの選手村は、先月まで開催されていたアジア大会の選手村と同じになります。マスコミ等で選手村内でのトラブルや食事等についても各種報道もありましたが、ここまでは特に大きなトラブルもなく快適です。

そして、選手たちは選手村内の各施設や陸上競技場、それに隣接する練習会場への足となるシャトルバスにも慣れてきており、選手村での生活リズムを掴みつつあります。

いよいよ18日の夜に開会式があり、19日から熱い戦いがはじまります!

あらためて、皆様方の絶大なるご声援をよろしくお願い申し上げます!

ブログ引越します!

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【ブログ引越します!】ご存知のとおり、アジア大会が韓国・インチョンにおいて開催されております。そして、10月18日(土)から10月24日(金)の日程で、「2014アジアパラ競技大会」が同会場において開催されます。参加国・地域は41か国、参加人数は6000名(選手4500名、役員1500名)です。

日本選手団は選手と役員を合わせて484名と、過去最大規模の参加となります。かく言う私も同大会に、陸上競技監督として帯同します。

そして、その「2014アジアパラ競技大会」まで20日を切りました。日本代表選手たちは、最終調整期に入っていきます。既に何度も話していますが、最終調整の基本は「迷ったら休養」と、「風邪をひかない」の2点です。まずは何より、チームジャパンとして万全の体調で大会に挑むことが最大で最初の目標となります。スタッフ一同、選手をしっかりとサポートしていきます。

皆様方の絶大なるご支援ご声援をよろしくお願い申し上げます。

もちろん、大会の様子については、このブログでも可能な限りお伝えしていきます。

さて、このブログ(安田享平のランニングライフ)は、10月1日付で引越すことになりました。新しいURLについては、あらためてご連絡いたします。(自動転送します)

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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