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富津公園

残暑&台風

【残暑&台風】9月6日から3泊4日の日程で、千葉県富津市富津公園において強化合宿を実施しました。また、今回の強化合宿も暑熱対策テストを実施しましたが、合宿初日から30度を超える暑さとなり、暑熱対策テスト的には絶好のコンディションとなりました。

と、いうのも、気温は連日35度前後まで上昇し、湿度も70%前後と、今年に入ってからの強化合宿においては最も過酷なコンディションとなったため、逆にどの選手も厳しいトレーニング結果となってしまったからです。

既に夏も終わりですが、どんな選手も暑い中での走り込みは過酷です。したがって、暑さを避け、可能な限り涼しい場所で走り込んでいきます。一方で、暑熱順化するには、暑い中で積極的に走り込むことはとても効果的です。しかし、現実的には暑い中での走り込みは様々な危険を伴います。

暑熱対策のため、暑い中でトレーニングを繰り返していくと、暑さに慣れても、暑さの影響で計画とおりのトレーニングを消化できないリスクが伴います。その場合、暑さに慣れたとしても、多くの選手はトレーニング不足の不安が残り、そのマイナス面ばかりを引きずっていく可能性が高くなります。

ところが、涼しい場所で良いトレーニングが積めても、今回の強化合宿のように、突然気温と湿度が真夏のような状態に戻った場合、どの選手も全く走れなくなるのも至極当然のことなのです。

暑熱対策といっても所詮は自然相手の運任せのような面が強く、トレーニング計画に沿った都合の良い天候にはなりません。もちろん、天候に合わせたトレーニングにすると、場当たり的な計画となり、これはこれで日々のトレーニング計画が的外れになってしまいます。

結局は、年間を通じて計画したトレーニングをブレることなく、たんたんと継続していける選手が、生き残っていると感じます。暑さばかりに目がいきますが、真冬の寒風吹荒れる中での距離走など、結果的にはどんな天候やコンディション下においても適応できる能力を身に付けた選手が栄光をつかんでいるのは、いつの時代も違いありません。

余談ですが、8日の夜は台風15号の直撃を受けました。合宿最終日の9日朝から宿泊旅館はもちろん、街中の信号機など、全てにおいて全停電となりました。そんな非常事態の中においても、我々のために食事の準備をし、更に延泊までさせていただいた「ナカヤマインの皆様」には心より感謝申し上げます。

強化合宿

【強化合宿】2月10日(土)からの3連休を活用し、13日(火)までの日程で日本ブラインドマラソン協会の強化合宿を千葉県富津市富津公園で実施しました。

今回の強化合宿は、2月4日に開催された別大マラソンの翌週だったにも関わらず、その別大マラソンを走った男子選手2名も参加し、合宿では精力的な走り込みを見せていました。

特に、参加選手の中では、女子T11クラス(全盲)の2選手が、積極的に走り込んでいました。もちろん、既に今シーズンのマラソンで2選手とも自己新記録を達成しており、スタミナもスピードもレベルアップしています。

ひとりは、期待の若手選手であり、本格的にマラソンをはじめて数年ですが、この半年間で急激に成長してきている選手です。次のマラソンは、4月のかすみがうらマラソンになりますが、自己記録更新だけでなく、日本記録にも迫る走りが期待できます。

そして、もうひとりの選手は、逆に50代のベテラン選手です。既にマラソン歴は長く、一般的な感覚からすると、記録を狙うのは難しいと思われる年代に入っています。ところが、昨年12月の防府読売マラソンにおいては、11年振りとなる自己新記録を達成。更に、今回の合宿においても、40k走では過去最高タイムで走り切るなど、成長著しい選手なのです。

実は、1年前は本人の口からも、「もう限界」のような言葉も聞こえていましたが、今では「後ろ向きな発言」を完全に断ち、4月のワールドカップマラソンに向け、誰よりも積極的に走り込んでいます。

私も視覚障がいマラソンに携わるようになって20年以上ですが、あらためて「自己の限界に挑戦するのに年齢や性別は関係ない」と、思い知らされています。同時に、視覚障がいマラソンの強化を通じて、50代や60代になってからのトレーニング方法を選手たちと共に考えながら実践できる点は、本当に感謝の一言です。

また、その選手たちのガイドランナーとして、箱根駅伝常連大学の中央学院大学の3選手にも初参加頂き、新しい力を取り入れることもできました。50代の視覚障がい選手を20歳の現役学生選手がガイドする姿は、視覚障がいマラソンの醍醐味とも言えます。

引き続き、全員の力を結集し、世界を狙っていきます。

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