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菅平高原
GW合宿
【GW合宿】5月1日から5日までの日程で、長野県菅平高原合宿を実施してきました。毎年のことですが、標高が千メートル以上なので、朝晩の冷え込みはまだまだ厳しい時期でもあります。と、言いながら今年も多くの実業団選手や学生選手たちも合宿を実施していました。
また、GW中は夏休み期間と違い、トラックが比較的空いているので、トレーニングはトラックメインで実施します。内容的にはペース走やインターバルと、至ってシンプルなトレーニングに終始しますが、それも毎年のことになります。
前述したとおり、菅平高原は標高千メートル以上の準高地であり、トラック以外は平地部分がほとんどありません。したがって、単にジョギングをしていても身体にはそれなりに負荷がかかります。
また、実業団選手たちのように長期滞在することはできませんが、短期滞在でも効果を期待できるとも言われているので、相応の時間とお金をかけて菅平高原まで足を運ぶ価値は十分にあります。
さて、実際にトレーニングを実施すると、準高地と言ってもその標高に順応できる人と難しい人が必ずいます。そのため、うまく順応できない人は、ゆっくり走るのも辛そうに見えます。
私の経験上の話しになりますが、準高地と言っても追い込み過ぎないトレーニング計画で、合宿参加者全員で確実に消化できる練習を実施した方が、合宿後のレース結果に結びついているのは間違いありません。
今年もこれから秋までの間、何度も菅平高原合宿を計画していますが、ゆとりあるトレーニング計画を忘れないようにしていきます。
<GW合宿(5月3日~5日)・トレーニング実績>
■3日午後/ペース走(16000m)。■4日早朝/各自ジョグ、4日午前/タイムトライアル(2000m+1000m+400m)、4日午後/100分クロカン走。■5日早朝/各自ジョグ、5日午前/インターバル(200m✕20本。)
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再び菅平合宿
【再び菅平合宿】先週の土曜日から2泊3日の日程で長野県菅平高原においてクラブチームの合宿を実施しました。北海道で実施していた日本ブラインドマラソン協会の強化合宿もちょうど土曜日までだったので、そのまま長野県に移動しました。
菅平合宿の目的は、合宿2日目の午前中に実施した距離走(最長40k)です。特に、今年は記録的猛暑が続き、今でも30度をこえる日々が続いています。そのため、東京近郊においては、昼間に長い距離を走ることが危険な状態です。
と、言いながら「暑いので走るのを回避しました」では、秋のマラソンシーズンに向けた走り込みにはなりません。ここがマラソンの残酷なところで、どんな理由であろうと、走っていないことに変わりなく、秋のマラソンでの記録達成はかなり難しくなります。
しかし、猛暑の中での走り込みは、身体を酷使するだけになってしまう危険性も伴います。また、そのサジ加減は何年積み重ねても難しく、正解がありません。経験上から言えるのは、8月中に1回でも30k以上の距離走をゆっくりでも実施できれば、9月以降の走りに違いが出ます。
今回の菅平合宿に参加された方々の多くは、8月合宿の重要性を理解されているので、合宿2日目の距離走は全員がそれぞれの設定ペースで最後まで頑張っていました。また、合宿中は仲間たちとも親交を深めることができ、暑さに負けそうになっていたモチベーションを高めることもできます。
そして、9月にもう一度、この長野県菅平高原において合宿を実施しいます。約1ヵ月後ですが、今回の合宿を経験した方は、次回合宿では調子が上向いていきます。これも経験上間違いありません。
残暑はまだ続きますが、これも間違いなく、秋は必ず到来します。
引き続き、暑さに対する体調管理はもちろんですが、気持ちで負けないようにしましょう。
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