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雨を走る
雨天決行
【雨天決行】ランニングブームの火付け役となった東京マラソンが、いよいよ迫ってきました。同時に、3月のマラソンに向けても最後の走り込みに入っており、とても重要な時期に突入しておりますが、1年で最も寒さの厳しい季節でもあります。そのため体調管理も難しく、風邪やインフルエンザはもちろんですが、怪我や故障もおこし易い時期なので十分な注意が必要です。
特に、この時期の天候不順は冷雨や雪と言った厳しいコンディションに直結するので、計画どおりにトレーニングを実施するかの判断も難しい状況となります。既にご存知のとおり、マラソンは屋外スポーツのため、原則として天候不順による中止がありません。したがって、狙っていたマラソンが雨天の場合、嫌でも雨中を走ることになります。
そのとき、「雨天で走るのは初めて」何てことでは、記録を狙うどこではありません。やはり、雨天時に雨中でのトレーニングは必要と言えます。特に、スタート前に「雨は嫌だ」と思うか、「雨は心配ない」と思えるかでは、スタート後の走りにも大きく影響します。
そこで雨中でのランニングについての主な注意点をいくつか考えてみます。
◆注意点1).雨中でのウェアーやシューズ。◆注意点2).雨中でのトレーニング内容。◆注意点3).雨をしのげる場所を予め確保。
他にも細かい点はありますが、主な注意点としては上記3つになります。それでは、それぞれについてもう少し補足します。
◆注意点1).ウェアーについては、逆に厚着にならにように注意が必要です。具体的には水を吸収しても重くならない素材のロングTシャツ、ロングタイツ等を推奨します。そいて、その上に比較的防水性の高いブレーカー類を直接羽織るだけでも十分と考えます。またはコンビニで売っている雨合羽も意外と効果的です。シューズについては新品より少し履き古したシューズが良いでしょう。他にも帽子、更には安全を確保する意味でも明るい色を心掛けてほしいと思います。
◆注意点2).トレーニング内容については、一度走り出したら途中で止まったり、休息を挟むような内容は避けた方が良いと考えます。なぜなら身体を冷やす要因にもなるからです。特に、走歴の浅い市民ランナーの方は、いわゆるインターバル等のスピード系トレーニングは避け、ロングジョグやビルドアップ走を推奨します。
◆注意点3).雨をしのげる場所の確保についてです。雨中で走ることと矛盾しますが、特に今の季節はみぞれ混じりの冷雨になったりします。そんな中、無理に屋外で走ったがために体調を崩すケースもあります。したがって、雨天時に雨をしのげる体育館やアーケードのある場所を予め把握しておくことは安心感にもつながります。
そして、更に大切なことは、雨中で走った後の対応です。身体を冷やさないことはもちろんですが、身体の手入れも十分に実施するようにしましょう。
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