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2026春を走る・12

【2026春を走る・12】先日の5月16日土曜日から2日間の日程で「2026ジャパンパラ陸上競技大会」が、アジアパラ競技大会の会場となる名古屋市瑞穂公園陸上競技場(パロマ瑞穂スタジアム)で開催されました。

両日とも夏日となる厳しい暑さの中、熱い戦いが繰り広げられました。まずは、出場された選手の皆様、大会関係の皆様、ありがとうございました。

同大会には、ブラインドマラソン協会の強化指定選手たちも多数参戦しましたが、気温が30度を超えるなど、厳しいコンディションに記録を阻まれる結果となりました。また、ひと月前にマラソン(この日も夏日だった)を走っている影響もありましたが、反省する点の多い内容でした……。

さて、今大会に参戦した当協会の強化指定選手たちは、いわゆる企業に所属している実業団選手(陸上競技が仕事)です。かつては、パラ競技者が一般の実業団選手のような環境で競技を続けられることなど、ほとんどあり得ませんでした。

しかし、パラ競技者に対しても分け隔てなく、チャンス(環境など)が与えられるように社会の認識が変わってきました。また、会社関係の方々が競技場のスタンドから熱心に応援する姿も大会ごとに増えています。本当にありがたいことです。

一方、残念ながら今の環境が当たり前だと考えている節のある選手が増えているのも確かです。かつての選手強化は、オリンピックとパラリンピックは全く別物との考え方が一般的でした。ところが、今は「オリパラ」といわれるように、選手強化の考え方や国の強化方針は、ほとんど同じです。

つまり、パラ競技者にとっては、良い環境や条件を与えられることが普通になった反面、オリンピックを目指している選手たちと同じ結果・成果(努力・責任)を求められている点があることを……。

もちろん、選手をサポートしている我々スタッフもこれらの点を肝に銘じ、ロスパラを目指していきます。

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