- 2026-08-06 (木) 8:02
- 5.ブラインドマラソン(合宿)

【2026夏を走る・10】8月3日(月)から北海道北見市において、ブラインドマラソン強化合宿を実施しております。都内や千葉県は30度を超える厳しい暑さが続いておりますが、ここ北見市においても日中の気温は30度を超える暑さとなっております。
一方、ちょうどひと月前の同合宿に比べるすると、朝晩の気温がグッと下がってきた感じがあります。具体的には、早朝の気温は20度以下まで落ちるので、Tシャツ・短パン姿で表に出ると、逆に寒く感じます。
ところが、お昼を過ぎたあたりから気温は一気に上昇し、30度を大きく超える暑さになります(寒暖の差が大きい)。そんな中での強化合宿ですが、陸上競技場でのスピード練習時は、夏休みということもあって、中学生や高校生が大勢走っております。
トラック上では照り返しなどもあるので、外気温よりもさらに上昇します。特に、北見市に住んでいる地元の中高生たちは暑さによる影響で、動きが緩慢になっている様子が伺えます。私が強化選手たちのタイムを計測していると、ある高校生がトラックを疾走したあとそのままフィールドでへたり込み、「暑くて走れない」と弱音を吐いていました。
そのとき、顧問の先生が「視覚障がい選手たちは、気温40度の本土からわざわざここに来ているので、きちんと走れているぞ!」「暑さに負けるな!」と……。このとき、手元の寒暖計は気温28度前後でしたが、湿度が50%程度だったので、私の主観でも暑さはほとんど気にならないレベルでした。
特に、湿度が50%前後以下だと発汗した汗がうまく蒸発していくので、Tシャツもサラッとした感じが、最後まで続きます。つまり、都内や千葉県のように汗がまとわりつくような不快感をほとんど感じないのです。
案の定、強化選手たちは計画したスピードトレーニングをキッチリとこなし、翌日の40k走(起伏走)もしっかりと走り切っていました。そして、練習後は多くの選手たちが「今年は走りやすい(涼しい)」と、話していました(気温が30度を超えていても)。
さて、千葉県富津市富津公園などでは、暑さの中での強化合宿や練習会を継続しています。しかし、「こんな過酷なコンディション下での強化合宿は、本当に効果があるのか?」と、私自身が不安に感じることも多々ありました。
今回の北見合宿において、暑さを克服していくにはある程度過酷な環境下における暑熱順化が必須であると、あらためて感じた次第です。また、強化選手たちは「暑さに強くなっている」とも……。北見合宿も後半に入りますが、残りの40k走(2本)をきっちりと走ります。
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