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陸連登録

日本陸連登録について

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【日本陸連登録について】2015年度も最終月である3月に入り、いわゆる年度末になりました。新年度に向け、職場や学校が変わったり、引っ越しをしたりと、これまた移動の季節でもあります。同時にランナーの皆様方にとっては、それに伴い登録チーム(日本陸連登録)を変更する方もいるかもしれません。そこで今回は、あらためて日本陸連登録について確認していきたいと思います。

はじめに日本陸連登録をする目的についてですが、これは日本陸連公認記録を得るためには予め日本陸連登録をしておくことが必須だからです。すなわち、日本陸連公認大会を完走しても予め日本陸連登録をしていなければ、その人の記録は公認記録とはならないのです。これは完走した後に登録をしてもその記録は公認されません。必ず大会エントリー前までに登録する必要があります。ここは最も重要な点です。

逆に言うなら公認記録が必要ないランナーは日本陸連登録をする必要はありません。但し、例として女性市民ランナーの方が、未登録のまま3時間15分を突破したり、サブスリーを達成しても記録は未公認記録扱いとなり、参加記録の指定があるエリート大会への参加はできないことになるので注意が必要です。

次に日本陸連登録をするための条件ですが、特にありません(詳細については日本陸連の登録会員規程等を参照)。具体的には、これまでの記録や老若男女等、関係なく初心者からどなた様でも登録は可能です。この点はよく誤解をしている方がおりますので、特に日本陸連公認記録を必要と考えている方は必ず登録するようにしましょう。

最後は登録の種類です。日本陸連登録は個人登録と団体登録の何れかになります。まずは団体登録についてですが、それぞれの都道府県陸協にチーム(団体)単位で登録する方法ですが、5名以上が必要になります。そして、マラソン大会等にエントリーする場合の所属は登録チームとなります。同時に、所属の都道府県はチーム登録している都道府県になります。個人の居住地や勤務地とは関係ありません。

そして、もう一方の個人登録ですが、それぞれの都道府県に個人で登録する方法です。但し、この場合はマラソン大会等にエントリーする場合の所属はそれぞれのチーム名ではなく、都道府県陸協名になります。また、登録できる都道府県陸協は居住地か勤務している都道府県になります。

以上が日本陸連登録についての主な注意点になりますが、詳細等については各都道府県陸協や日本陸連のHP等をご覧ください。もちろん、私個人的には記録をしっかりと残す意味でも日本陸連登録を実施した方が良いと思います。

※安田が代表を務める「RUNWEB」での陸連登録はいつでも受けつけております。

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