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9月を走る

【9月を走る】9月1日に最後のポイント練習を富津で実施し、その日の午後、都内の選手村に入りました。昨年から大会が1年延期となり、一時的に不安定な状況になりましたが、何とかここまでたどり着くことができました。

幸い、この間もパラマラソンに出場する選手とガイドランナー全員が、順調にトレーニング計画を消化することができました。これも、延期後も変わらず、多くの方々からご支援いただいたその成果です。重ねて御礼申し上げます。

さて、入村後は天候不順が続いており、このままの状況でマラソン当日を迎えそうですが、何よりも「暑さ対策」を第一に強化してきたので、逆に複雑な心境でもあります。とはいうものの、8月の北海道北見合宿においては今と同じような天候や気温が続き、その中においての調整だったので、天候や気温に対する不安は感じておりません。

また、マラソンの勝負は「1対1」ではなく、「1対他」になります。したがって、レース展開や相手の動きをコントロールしていくことは極めて困難なスポーツとも言えます。更に、勝負している時間が単調で長時間なので、その日の天候に大きく左右されますが、その日の天候をコントロールすることはできません。

つまり、ライバルを個々に分析したり、当日の天候を過去の実績から統計的に予測していくことはたいして意味のないことと、あらためて感じます。別の見方をすれば、マラソンはほとんどのことを自分自身でコントロールすることができないスポーツとも言えるでしょうか。

至極当然のことですが、ライバルの動きや当日の天候を自分自身でコントロールすることはできませんが、自らの身体と心を自在に動かせる状態に仕上げることは自分自身で可能です。要は、自分自身が、肉体的にも精神的にも最高の状態で大会当日を迎えることができるか否かだけが勝負するポイントになります。

偉そうなことを言ってきましたが、「そんなことは誰でもしている」と。しかし、多くの選手がそれに気づいていながら周りばかりに気を取られ、それを実践することに失敗してきたのも事実です。

レース当日まであと数日ですが、「休養第一」で、おだやかに過ごします……。

Comments:1

水場 勲 21-09-07 (火) 20:06

安田さん
福岡国際マラソンで内田浩文ささんとご一緒させていただきました久留米の水場です。
道下さん金メダル、堀越さん銅メダルおめでとうございます!
感動しました。
中継解説で増田さんから波平て言われてましたね。
感動しました。

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