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2026春を走る・2

【2026春を走る・2】寒暖の差が大きく、まさに三寒四温の天候が続いています。そんな中、いつもの千葉県富津市富津公園において、強化合宿を実施しました。内容的には、いわゆるトラックシーズンに移行する時期とも重なるので、トラックでのスピード練習を重視しました。

また、2月の別府大分毎日マラソン大会からひと月が経ち、出場した選手たちの疲労もほぼ抜けてきました。そんな状況も重なり、今回の強化合宿には、男子選手のトップ5全員がそろいました。

至極当然のことですが、マラソン練習は単独よりも、仲間たちと競い合いながら走り込んでいく方が効果的です。したがって、今回の強化合宿は久々に「切磋琢磨」を、それぞれが体現できた強化合宿となりました。

上記した別府大分毎日マラソン大会を制した百戦錬磨の和田選手が積極的に先頭を走り、20代の大石選手が最後尾を必死に食らい付く……。一般のマラソン練習ならごく普通の何気ないひとコマですが、視覚障がいマラソン(中長距離も)においては、本当に久々の光景でした。

あらためて、視覚障がい者のマラソン人口は少なく、さらにパラリンピックを目標に掲げるような視覚障がいランナーは、国内に数名程度です。さらに、高齢化の波が押し寄せており、ブラインドマラソンの強化体制もいつまで維持していけるのか……悩みはつきません。

そんな綱渡り的な状況が続いていますが、今回のように少ない人数でも直接顔を合わせることができれば切磋琢磨もできるのです。このように、我々が強化合宿に重点をおいている理由はそこにあります。

また、今合宿の後半は、M高史氏にも合流頂き、「ゲタ」による動きつくりも実施することができました。もちろん、視覚障がいランナーにとっても動きつくりは重要ですが、目からの情報(※)を得ることが難しいので、一般ランナーのように「見よう見まね」をしながら体得していくことはできません。※視覚障がいは「情報障がい」と言われるゆえん。

したがって、逆にゲタのように履いて歩くだけで、身体の使い方を体験できる方法は、視覚障がいランナーにとっては最適なのです。今回も、M高史氏(※)のわかり易い指導の下、どの選手たちも積極的に動きつくりに取り組んでいました。※M高史氏は、4月から当協会の強化スタッフに就任します。

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