- 2025-07-30 (水) 20:54
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【2025夏を走る・9】千葉県も厳しい暑さが続いておりますが、水曜練習会と富津合同マラソン練習会は実施しております。特に、富津合同マラソン練習会は、休日の午前中に実施するので、暑い中での練習会となります。
至極当然のことですが、暑い中で走ることは最も危険な行為のひとつと言っても過言ではありません。ところが、マラソンを目標に走り込んでいるランナーたちにとっては、走らないわけにもいきません。
もちろん、暑さ対策は様々なことを実践していますが、最終的に暑い中でのランニングは個々の暑熱純化(しょねつじゅんか)ができているか否かになります。そこで、暑熱純化についてもう一度簡単にふれておきます。
まずは「暑熱順化」とは、体が暑さに慣れて、熱中症になりにくくなるための生理的適応反応のことを指します(多くの文献や専門家の回答)。たとえば、急に気温が高くなった日や、梅雨明け直後の猛暑日に体調を崩す人が多いのは、この「暑熱順化」がまだ十分にできていないからと言われています(これも多くの文献や専門家の回答)。
次に、暑熱順化ができている体の変化としては、「汗をかきやすくなる(体温調節が効率化)」「汗の中の塩分が減る(ミネラルの損失が減少)」「心拍数の上昇が抑えられる」「体温が上がりにくくなる」「疲れにくくなる」など……。
要は、暑さに慣れることで体の負担が軽減された結果、夏バテや熱中症の予防につながることです。つまり、炎天下の中においてもランニングなどの運動にも耐え得る状態に体が順化することでもあります。
では、暑熱順化の具体的な方法についてですが、これも多くの文献や専門家が回答しているとおり、「軽い有酸素運動(ウォーキング・ジョギング・自転車など)を、気温が高めの日中または夕方に行うこと(暑い中で運動する)」。
もちろん、個々の体調や体力に合わせることが最優先ですが、「暑さになれるには暑い中で動け(郷に入っては郷に従え)」なのです。この点は、毎年夏合宿を実施している経験からも合致します。また、人の体は過酷な状況に追い込まれても、それに順応していく能力は相当高いと思います(私の経験上)。
先日の富津合同マラソン練習会も、スタート時の気温はすでに30度を超えていましたが、参加者全員が元気に完走していました。あらためて、人の順化能力はすごいと、感じた次第です……。
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