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2026-01-06
2026冬を走る・1
- 2026-01-06 (火)
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【2026冬を走る・1】今年もテレビでの駅伝観戦からはじまりました。これは、毎年恒例のことですが、テレビの前で5時間以上もそれを見入っているのです。ある意味、走っている選手以上の集中力かもしれません……。
あらためて、駅伝は単純に走ることを競い合っているだけの競技なのですが、なぜか見入ってしまします。なぜなのでしょうか?
思うにひとつは、毎年同じ駅伝大会ですが、ひとつとして同じレース展開にならない点でしょうか。つまり、〇〇大学は優勝候補とか、〇〇選手は区間新記録を狙えるなど、下馬評が高くても実際に走ってみないと、その結果は誰にもわからない……。
また、駅伝とマラソンの違う点は、必ず次走者にタスキを渡さなくてはいけません。要は、個人競技のマラソンなら途中で棄権することは簡単にできますが、駅伝に関してはチーム競技なので、それはご法度です。つまり「チームのためなら、はってでもつなぐ」。この気持ちが、選手個々の根底に必ずあります。
まさにその気持ちが、数々のドラマを生み出す原動力になっているのでしょう。
今年の箱根駅伝5区で異次元の走りを見せた青山学院大学の黒田選手にタスキを渡した同大学4区の選手は、走りながら「先頭との差が3分以上にひらいた」と聞いたとき、本当はどんなことを考えたのでしょうか……。結果的には驚異的な追い上げでシード権を獲得した帝京大学でしたが、同大学の2区を走った選手は、自分(チーム)が「最下位に転落」したとき、何を思いどんな景色をみたのでしょうか……。
※『帝京大学中野孝行監督は、往路の結果を受けて「1日で5分(近く)差をつけられたなら逆もある。俺は諦めてねえぞ。(復路で)1人1分縮めれば5分だぜ」と選手に発破をかけ、柴戸遼太主将(4年)も部員のグループLINEに「まだ諦めないぞ」とメッセージを送った。』※ネット記事から抜粋
よくマラソンを人生に例える話がありますが、実は受け継いだタスキは、途中で投げ出すことをゆるされない駅伝こそが人生により近いかもしれません(私はそう考えます)。だからこそ多くの人たちが、筋書きのない5時間以上の駅伝ドラマを、三日間連続で見入ってしまうのでしょう。
さて、今週末から2026年のブラインドマラソン強化合宿を開始します。まずは、2月1日に開催予定の別府大分毎日マラソン大会が目標になります。上記してきた駅伝ではなく個人競技のマラソンですが、気持ちは同じです。なぜなら、パラリンピックを目指している今の選手たちがそれを諦めると、次世代に渡すものが消滅するからです。そのことを常に自覚しながら今年もパラ強化活動を継続していきます。
※ 帝京大学は総合9位に食い込んだ。昨年も往路14位から復路4位で総合10位に踏みとどまっており、伝統をつないだ。険しい表情だった芦ノ湖から一転、東京・大手町に笑顔で戻ってきた中野孝行監督(62)も興奮しきりだ。「いや、本当にすごい。彼ら、尊敬しちゃう。本当に、人ごとのように『すごい、こいつら』って思います。成功するまで、しつこくやることが必要。今、世の中に欠けていること。反対に箱根駅伝を通して、それが国民に浸透してくれたら、もっといい国になる」※ネット記事から抜粋
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