Home > Archives > 2026-01-28

2026-01-28

2026冬を走る・4

【2026冬を走る・4】先日は、大阪国際女子マラソン大会をはじめ、各地で多くのマラソン大会が開催されました。そして、ここから3月上旬あたりまでの間、大きなマラソン大会が全国で続きます。

いつも富津合同マラソン練習会で切磋琢磨している市民ランナーの皆様も、それらのマラソン大会に出走し、自己の記録に挑戦します。もちろん、毎年のことですが、同練習会で切磋琢磨している全員が自己記録を更新できるとは限りません。確率的には、自己記録(目標記録)に到達できなかった人の方が、むしろ多いのかもしれません……。

事実上のプロランナーとしてマラソンに挑んでいる実業団選手や学生選手(箱根駅伝常連大学など)をもってしても、常に日本新記録や自己新記録を達成することは相当難しいのが現実です。したがって、マラソンを走ったあとの振り返り(反省)において、不必要に落ち込むことはないとも言えます。

特に、マラソンの記録は、当日のコンディション(天候)とコース(起伏など)に最も影響を受ける特性があるので、まずはそこをしっかりと振り返ることが不可欠になります。ところが、レース後に市民ランナーの方と振り返りをすると、「とにかくダメだった」に終始する人が本当に多いと感じます。

よくよく話を聞くと、「小雪が舞って、北風が5メートル以上あった」など、実はまともに走れる天候ではなかった……。同様に、「何としてもサブフォーを」と意気込んで参加したにもかかわらず、申し込んだ大会は起伏に富んだ山岳コースなど、実は攻略することが難しいコースだった……。このように、自分自身でコントロールできない問題(※)に該当する振り返りが、意外と多いのです。※そもそも自己記録を狙える大会ではない。

次に、振り返りでよく聞く内容が、練習が途中で途切れてしまった話です。具体的には、概ね3ヶ月前あたりから走り込みを開始しますが、途中で1週間以上もそれが途切れてしまったことが複数回あることです。もちろん、市民ランナーの皆様は上記したプロランナーとは違うので、仕事や家庭をはじめ、付き合い(飲み会)などが、走り込みと同時進行です。

ところが、どんな理由(仕事の残業や家族サービスなど)であろうと、走り込みが1週間以上も途切れると、プロランナーを持ってしても記録達成は難しい状況に陥っていきます。もちろん、市民ランナーの皆様が、マラソンを最優先にした生活を送ることは相当難しいのは事実です。しかし、そこをどのように工夫していくかが、マラソン攻略のポイントだと考えます(走れない日を回避する工夫など)。

また、ランニング経験の浅い市民ランナーの方ほど、ランニングの継続よりもランニングフォームやトレーニング計画などにこだわる傾向が強いと感じます。つまり、目標記録を達成するためのポイント(原因)は、実は自分自身のもっと日常にあることかもしれません……。

Home > Archives > 2026-01-28

Search
Feeds

ページの先頭へ