- 2025-11-21 (金) 10:13
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【2025秋を走る・12】11月15日土曜日は、千葉県木更津市にあるオーエンススポーツフィールド陸上競技場において、「オーエンストラック競技記録会」が開催されました。いわゆる陸上記録会です。
この記録会は、地域の中学や高校の陸上部がメインとなる地元密着型の記録会です。したがって、千葉県富津市富津公園を練習拠点にしている我々のクラブチームも毎年出場しております。もちろん、中学生や高校生の中に、ひときわ年齢の高いマスターズ選手が便乗しているようなイメージになりますが……。
大会関係者の皆様、いつもありがとうございます。
さて、陸上記録会と言えば、各大学で開催されている長距離記録会が一般的でしょうか。そして、近年はそれらの記録会に中学生から実業団までのトップ選手たちが集い、好記録を連発している流れがすっかり定着しています。
具体的には、日中の暑さを避け、涼しくなってくる日没後にスタート時間を設定します。さらに、目標タイム別に組み分けをし、その組ごとにペーサーを付けて記録を狙うのです。例として、5000mで15分突破を狙う組には、400mを72秒でキッチリと刻めるペーサーがレースを引っ張ります。
したがって、レース中の駆け引きなどはほとんど無く、とにかくそのペースに最後まで付いていくだけです。例えると、流れるプールに身を任せ、その中を泳いでいるイメージでしょうか。もちろん、大学記録会の多くは国際陸上競技連盟(IAAF)や日本陸上競技連盟が定めたルールや基準に従って行われる大会なので、その記録は公認されます。
特に、この時期は箱根駅伝に向け、「〇〇大学の〇〇選手が自己記録を更新した」など、多くの情報が飛び交います。ところが、その好記録を引提げて箱根駅伝に挑むのですが、額面通りに快走できる選手は意外に多くないと感じるのは、私だけでしょうか。
つまり、上記したような条件の整った記録会で自己記録を更新できても、実際の駅伝は昼間に開催されます(ナイター箱根駅伝は存在しない)。もちろん、区間ごとにコースや距離も違い、タスキを受け取る順位やライバルチームとのタイム差も常に違います。要は、選手は速さよりも強さを試されます(どんな状況下でも単独走ができる選手)。
これから年末に向け、千葉県富津市富津公園においても、箱根駅伝に出場する大学や選手たちが走り込んでいる姿を多く拝見するようになります。そして、各大学のノウハウで、記録会仕様から駅伝仕様に切り替えていく調整が進んでいきます。
駅伝ファンのひとりとしては、とても楽しみな駅伝調整期に入っていきます……。
※11月16日に開催された神戸マラソンにおいて、日本ブラインドマラソン協会・強化スタッフでもある弓削田眞理子氏(67歳)が、「2時間59分2秒」の驚異的な年代別世界記録を達成しました。おめでとうございます!
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