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2024-03-29
2024春を走る・4
- 2024-03-29 (金)
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【2024春を走る・4】今年度最後の強化合宿を千葉県富津市富津公園において実施しました。ちょうど寒暖の差が大きい季節ですが、今回の合宿は雨天が多く気温も低く、厳しいコンディションでの走り込みでした。
今合宿の主な目的は、来月開催予定の「かすみがうらマラソン大会」への走り込みでした。同大会は、来月21日に開催予定なので、逆算すると走り込み期の最後に当たるでしょうか……。もちろん、主力選手たちはほぼ全員が参加し、精力的に走り込んでいました。
あらためて、マラソンは自分自身の肉体と精神だけで戦うシンプルな競技です。したがって、目標のマラソン大会に向け、しっかりと走り込みなどのトレーニングを積めてきたか否かが、当日の記録や成績にも大きく影響します。至極当然のことですが……。
ところが、それ以上に記録や成績に影響を与える要因があります。それは、当日のコンディションです。つまり、天候です。シンプルに「晴曇、気温10度、無風」と、なれば良いのですが、逆に「冷雨、気温0度、北風10m」などの悪コンディションになったあかつきには、とても記録などを狙える状況ではなくなります。
また、違う見方をするなら、目標のマラソン大会当日、体調も天候も良いコンディションを「100%」としたとき、当日の天候により記録が左右される割合は少なく見積もっても半分の「50%」以上でしょうか。しかし、冷雨や強風になった場合、悪影響を受ける割合は「70~80%」以上になるかもしれません。つまり、マラソンの記録は努力よりも、当日の天候次第と言うことにもなります(私の主観です)。
特に、4月は1年間の中で寒暖の差も大きく、天候が変わりやすい季節とも言えます。4月21日に開催予定の「かすみがうらマラソン大会」のコンディションがどうなるかは、過去のデータを見返しても全く予測できません。
しかし、今回の強化合宿は、悪天候の中でも40k走やインターバル走を実施しました。そして、どの選手もしっかりと走れていました。今回の経験が、大会当日が悪天候になった場合、その悪影響を受ける割合を少しでも緩和させる対策につながったと……。
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