【第33回スポニチ山中湖ロードレース大会】先日の5月26日(日)、山梨県において山中湖ロードレース大会が開催されました。残念ながら私自身は現地での応援はできませんでしたが、私がコーチする選手たち(市民ランナー)も出場しました。
特に、ハーフ一般女子の部に出場した山口遥選手(AC・KITA)は、見事3連覇を達成しました。記録的にも1時間21分44秒と、自己記録には届きませんでしたが、同大会でマークした過去最高記録でした。
この大会は、ランニングブーム以前から人気は高く、このブログに記載したこともありますが、私も過去に優勝経験のある大会です。※第16回大会/ハーフ一般男子の部/優勝/1時間8分28秒。
至極当然のことですが、自分自身が過去に出場した大会において、自分のコーチする選手が優勝することは、とても感動的なことです。もちろん、優勝した山口選手は市民ランナーですが、20代と若く、将来性豊かな選手です。
これは、個人的な視点も入りますが、ランニングブームと言いつつも、男女とも20代の市民ランナーは圧倒的に少ないと感じます。また、私が現役時代の市民ランナーたちと比較しても、ストイックに走っている人は少なくなり、レベルも落ちている感は拭えません。※マラソンの記録を見ると、2時間20分前後で走っている市民ランナーが少なくなった。
そんな中、公務員ランナーの川内優希選手が出現し、低迷していた男子マラソンに勢いが戻ってきました。同じく、山口選手には女性市民ランナーとして、川内選手に匹敵するようなランナーに飛躍してほしいと期待している選手です。
そんな彼女も実は、今年に入ってから貧血に苦しみ、調子がなかなか上がりませんでした。しかし、思うようにスピードの上がらない辛い日々も、決して投げ出すことなく地道な取り組みを継続し、今回の優勝につなげました。
そして、今回の貴重な経験を目標である秋のマラソンにつなげて行ってほしいと…。
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