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夏の走り込み・7

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【夏の走り込み・7】暑さ対策の3つ目です。

■暑さ対策3).休日を活用して涼しい場所で走り込む。

さて、日中の気温が35度をこえるような都内近郊に住んでいる方々にとっては、例え朝や晩としても相応に暑く、その時間帯にランニングを実施したとしても厳しいコンディションであることに違いありません。

それなら思い切って涼しい高原等に場所を移し、気持ちよく走り込みたいと思うのは至極当然のことですね。特に、市民ランナーの皆様方にとって8月は夏季休暇等のまとまった休日を取得し易いのでなおさらです。

と、言いながら都内近郊に在住している方が涼しい高原に出向くことは簡単ではありません。まずは、そのデメリットを考えてみます。

■デメリット1).目的地までの移動時間と費用が掛かる。■デメリット2).目的地の土地勘がなければ計画的なトレーニングができない。■デメリット3).目的地での移動手段を確保していないと現地で身動きがとれない。

主な3つのデメリットをあげましたが、いづれも走る以前の話しになります。つまり、慣れない場所へ移動してのトレーニング(合宿)は、現地のリサーチがしっかりとできていないと、単にその場所へ行って帰ってくるだけになってしまいます。

では、反対のメリットについてですが、これは今更言うまでもなく、涼しい高原で思う存分に走り込める点に尽きますね。最後にそのための注意点を考えます。

■注意点1).予め、ゆとりあるトレーニング計画を立ててから現地入りする。■注意点2).トレーニングの基本は、距離より時間でゆっくり長く、距離の場合も設定を落として走り込む。■注意点3).可能な限り一緒に走っている仲間たちと共に走り込み、親交を深める。

以上の3点については、マラソンに向けた走り込みと少し外れている感もしますが、実は最も大切な点であると考えます。短期間と言いながらも相応のお金と時間も掛かります。そのため、どうしてもあれもこれもと、自分自身の能力を超えたトレーニング計画になり、怪我や故障をして帰宅するケースは意外と多いのです。

日頃、ゆっくり話しをする機会の少ない仲間たちと楽しい時間を共有し、秋のマラソンに向けてモチベーションを高めることは重要な目的のひとつなのです。

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