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4月を走る

【4月を走る】新年度がスタートしましたが、コロナの影響は続いています。引き続き感染防止策を徹底しながらのトレーニングになります。また、陸上競技はトラックシーズンの開幕です。

4月以降も各種ロードレース大会の多くが中止や延期になっていますが、トラックでの記録会や競技会の多くは開催される方向で調整しています。したがって、選手として記録に挑戦しているランナーにとってはありがたいことですが、ロードレース大会を中心に、記録以外の楽しみも目的にしている市民ランナーの皆様にとっては、厳しい状況が続きそうです。

市民ランナーの皆様にとってはモチベーションが上がらな状況も続きますが、継続してきたランニングをここでやめてしまうことは、何としても避けたいところです。

今更ながらランニングは専用の道具や器具を使うスポーツではありません。また、ランニングフォームなどの技術面を語る前に、そもそも走れるか(動けるか)否かが最初に問われます。つまり、ランニングは技術的な要素より体力的な要素を多く問われるスポーツとも言えます。

また、技術的なことは一度身につけると、いわゆる「身体が覚えている」状態が比較的長く続きます。一方、体力的な要素は休んだり、やめたりすると、その状態を維持すること自体もできません(一方的に落ちていくだけ)。

つまり、ランニングはどんな走力の人でもやめてしまうと、何も残らない残酷なスポーツとも言えます。

そんなこともあるので、モチベーションが上がらない市民ランナーの皆様にとっては今が正念場かもしれません。何とか少しでも継続し、「0」に陥らないよう、様々な工夫をしてほしいと願っております。

そして、今年度も富津合同マラソン練習会を中心に、そのモチベーションを支えるひとつになれるよう、微力ながら活動を継続していく所存です。新年度もよろしくお願いします。

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