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マラソンのスピードについて・11

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ペース走の強度は5000mの92.5%に相当するスピードが効果的と言われていますが、どの程度の距離を走ればよいのでしょうか。極端に短い距離だと余力が残りすぎてしましますが、長いと逆に後半の疾走を招いてしまします。

推奨する距離は5000mを基準にした場合、8000mから12000m前後の距離が効果的と言われています。

また、強度も上記したとおり5000mの92.5%が効果的と言われていますが、もう少し幅を持たせることをおすすめします。

具体的には5000mの85%前後のスピードから試すと比較的ゆとりもあり、後半までのゆとり具合を元に次回以降のペースを引き上げていくヒントになります。

特に市民ランナーの多くは、自分自身の走力を適切に把握している方は意外と少ないと感じます。したがって、最初はゆとりを持ったスピードでペース走を実施することは、重要なポイントのひとつになります。

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