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第30回つくばマラソン大会

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先週の栃木県・大田原マラソン大会に引き続き、茨城県・つくばマラソン大会が開催されました。今回は第30回の記念大会として、コースも新しくなり、天候にも恵まれました。

もちろん、私がコーチする選手(市民ランナー)も出場し、自己の限界に挑戦しました。はじめに主な成績を記載します。

◆H・T男子選手/2時間41分04秒(初マラソン)、Y・H男子選手/3時間1分54秒。◆M・S女子選手/2位/2時間50分20秒(自己新記録)、M・K女子選手/6位/2時間54分46秒(自己新記録)、H・O女子選手/3時間0分13秒(初マラソン)、A・K女子選手/3時間3分17秒、M・N女子選手/3時間7分39秒、K・F女子選手/3時間21分17秒(自己新記録)、T・I女子選手/3時間25分34秒(自己新記録)。・・・以上のような成績でしたが、全体的には力を出し切れたと感じました。

また、今回は久々に初マラソンに挑む選手が男女1名ずつおり、これまでと違った緊張感を持ってサポートすることができました。もちろん、その2選手とも最後までレースを投げ出すことなく無事にゴールしました。それは、選手自身にとっても貴重な経験となり、ランニングに対する視野も広くなったに違いありません。

さて、今回も富津合同マラソン練習会を中心に切磋琢磨しながらトレーニングを積み重ねてきました。しかし、毎度のことですが、同じような内容の走り込みを実施してきたにも関わらず、大会当日の調子はそれぞれが微妙に違います。至極当然のことですが、その微妙な違いを修正しながらマラソン当日に調子を合わせていくのがコーチの役目であり、コーチの手腕を問われるところでもあります。

ところが、今回のつくばマラソン大会に向けた各種練習会の中で、その見極めの甘い部分がありました。実は上記の結果は、コーチとして自己記録更新が可能であると期待できた選手と、かなり難しいと思われた選手の結果が、逆になってしまった選手がいました。それはコーチとして、大いに反省する点でもあります。

具体的には、調子のピークが下降に入っていた選手に対し、前半から積極的なラップを刻んでいく指示をし、後半の失速につながった選手がいました。また、逆に調子が上がってきている選手に対し、より慎重に走る指示をしたため、ゴール後も力を残している選手がいました・・・。このようにコーチとしては反省の多い大会となり、最終調整での見極めの難しさを再認識させられました。

そして、今大会を目指してきた各選手のトレーニング計画や実績から調子の流れを分析し、富津合同マラソン練習会をはじめ各種練習会で注視するポイントを修正していきたいと思います。

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